子育て 四浦保育所あざみ園閉園式

3月29日(土)、四浦保育所あざみ園の閉園式が行われ、吉松村長や黒木正照村議会議長をはじめ地域住民およそ60人が参加しました。
あざみ園は、昭和53年に村立保育所として開園し、その後平成19年に社会福祉法人なつめ福祉会が民営保育所として運営を開始。四浦地区唯一の保育所として46年間活動されてきました。近年の少子化などの影響を受け閉園を決定。これまでに383人の園児を送りだしました。
緒方裕之園長(永江)は「はじめは20人ほどの園児が通い、夕涼み会など子どもたちと過ごした思い出がいっぱい。子どもたちの声が聞こえなくなるのは寂しいが、新しい出発という気持ちでいたい」とあいさつ。吉松村長は「保育所があったことを忘れずに地域の方々が気軽に集まれる場所にしたい」と話されました。
式では、開園からの歴史をまとめた動画を鑑賞、園児から歌やキッドビクスなどが披露され「あざみ園はおうちのようでした。今日でお別れするのは寂しいけれど、いつまでも私たちの心に残ります。大きくなるのを見守ってください。さようなら」と別れの言葉を述べました。