くらし 包括だより

■地域包括支援センターとは
高齢者の健康面や生活全般に関する相談を受け付けている地域に密着した総合窓口です。
相談事例:
Q.同居している祖父母の物忘れがあり心配で、相談したい。
Q.一人暮らしで近くに頼れる家族もいないので、これからの生活が不安で相談したい。
Q.実家に帰省したら、見慣れない通販商品や契約書があった。返品などの対応を相談したい。
Q.介護認定を受けたけど、これからどうしていけばいいか分からないので相談したい。
地域包括支援センターに寄せられる相談内容の一例です。
さまざまな高齢者に関する相談を受け付けていますので気軽にご相談ください。

■介護予防サポーター「ふれあい応援団」養成講座を開催しました
3月6日、13日、27日の3日間、村営住宅エスペランサ桜峯の集会所で、地域での介護予防活動のサポーター役となる「ふれあい応援団」の養成講座を開催し、講義と実技により、延べ65人の参加者がふれあい応援団としての知識と技術を学びました。

○1回目(3月6日)
開講式
講義「村の介護保険の現状について」
講師:球磨村役場保健福祉課

講義「介護予防の必要性とふれあい応援団の役割について」
実技「血圧測定」「レクリエーション」
講師:株式会社コクア

○2回目(3月13日)
講義「※骨卒中について」
※骨粗しょう症によって引き起こされる高齢者の骨折
実技「体操」「レクリエーション」
講師:株式会社コクア

○3回目(3月27日)
講義「認知症について」
実技「体操」「レクリエーション」
講師:株式会社コクア
修了式(全課程受講者16人に修了証を交付)

各講義では、自己の日常生活にあてはめながら、講師の話にうなずきや共感の声がありました。
実技では、参加者同士での血圧測定、講師による脳トレやストレッチ、筋トレにつながる体操、レクリエーションのユーモアあふれる指導で、参加者からは笑顔が絶えませんでした。
これから参加者の皆さんが「ふれあいサロン」や「健康づくり出前講座」に限らず、地域の身近な集まりなど「人と人とがふれあう活動」のサポート・応援の輪を広げていっていただくことに期待します。

問い合わせ:地域包括支援センター
【電話】32-1112