健康 まちの保健室/Letʼsチャレンジ!「自己検脈」

心臓の状態を知るために簡単にできる健康チェック、それが「自己検脈」です。
自己検脈を習慣にすることで、脳卒中や心不全の原因となる不整脈を発見することができます。15秒でできますので、ぜひチャレンジしてみましょう!!

■こんな脈に注意!
安静時でも脈が極端に速い(100回以上)または遅い(50回以下)場合や、一定のリズムで脈を感じられない場合は不整脈の可能性もあります。
かかりつけ医に相談しましょう。

■自己検脈の方法
(1)リラックスした状態で行う
座った姿勢や横になった状態をとり、深呼吸をして落ち着きましょう。

(2)脈を確認する場所を探す
人差し指、中指、薬指の3本を図のように反対の手首に軽く触れ、脈を感じる場所を探します。

(3)15秒間の脈拍数を数える
15秒間に何回脈を感じるか数え、4倍します。安静時の正常値はおおむね1分間に50~100回です。症状(胸の痛み、動悸、息切れ等)があるときや、脈の乱れを感じるときは追加で1~2分測りましょう。

普段から脈を測る習慣があれば、違いにも気付きやすくなります。ぜひ自己検脈を習慣にしてみましょう!

問合せ:健康推進課
【電話】45-7216