健康 健康ひた21計画・日田市食育推進計画(3)

■住民組織とともに進める健康づくり
健康づくりボランティアの活動を紹介します

▼運動ボランティア

▽ひた健康運動リーダー
会長 今村真奈美さん
・地区での介護予防教室の企画・実施
・老人会や自治会サロン等へのボランティア等
地域で暮らす高齢者を対象に、自治会や市の保健師と協働し「運動」や「体操」を実践しています。研修で学んだ実技をもとに仲間とともに支え合いながら、健康づくりのお手伝い及び介護予防を推進し、活動を通して多くの笑顔を広げています。

▽ステップ運動リーダー
会長 濱田つや子さん
・ステップ運動とスロージョギング(R)の普及
・地域の公民館で月2回の教室開催等
本紙6ぺージをチェック!
台を使ったステップ運動やにこにこペースで走るスロージョギングRを通じて、市民の健康づくりを応援しています。仲間と一緒に運動ができることがとても楽しく、自らの健康づくりに加えて生きがいにもつながっています。明るく元気なボランティア組織です。

▼食のボランティア/食生活改善推進員
会長 髙倉良子さん
・地区での薄味でバランスの良い料理の普及
・減塩みそ汁の試飲の実施
・高齢者への配食サービス
・地域イベントでの食事の提供等
薄味で、野菜たっぷりの健康料理等を学び、地域の皆さんへ食を通じた健康づくりの普及を行っています。みんなで和気あいあいと楽しみながら活動しています。

▼こころの健康ボランティア/“命の門番”ゲートキーパー
ゲートキーパーとは、身近な周囲の悩んでいる人に気付き、声を掛けてあげられる人のことです。特別な研修や資格は必要ありません。誰でもゲートキーパーになることができます。周りで悩んでいる人がいたら、やさしく声を掛けてあげてください。
日田市は、ゲートキーパーの養成に重点的に取り組みます!

■ボランティアの皆さんへ
健康を支える活動に、いつもご協力ありがとうございます。皆さんの笑顔と声掛けが、参加者の元気の源になっています。私たち市の保健師・栄養士だけでは決してできない“つながりの力”を実感しています。これからも、一緒に“元気なまち”を育てていきましょう!

■健康づくりにおける住民ボランティアの重要性
大分県西部保健所所長 糸長伸能さん
「健康でありたい」という願いを叶えるには、一人ひとりの努力だけでなく、地域での「つながり」が欠かせません。一人で健康づくりを続けるのは難しいですが、仲間と一緒なら楽しく継続できます。例えば、近所の人とウォーキングを始めたり、料理教室で仲間と楽しくバランスの良い食事を学んだりすることで、自然と健康的な習慣が身に付きます。
また、地域でのつながりは、健康だけでなく、誰もが安心して暮らせるまちづくりにもつながります。健康に関する様々な団体と行政、そして皆さんが手を取り合うことで、健康寿命の延伸や安心して生活できる環境が生まれます。
皆さんも、地域の活動に参加して、健康なまちづくりを推進しましょう。

問合せ:健康保険課健康支援係
【電話】24-3000(ウェルピア)