- 発行日 :
- 自治体名 : 大分県竹田市
- 広報紙名 : 広報たけた 2025年3月 NO.240
■インターネットと人権
インターネットは、SNSなどコミュニケーションの輪を広げられる一方で、自分の名前を知られることなく簡単に発言することができるため、匿名性を悪用した人権侵害が発生しています。インターネット上で、いったん掲示板などに書き込みを行うと、その内容がすぐに広まってしまいます。また、個人情報などが不特定多数の人々の目にさらされ、情報を書き込まれた方の尊厳を傷つけ、社会的評価を低下させてしまうなどの危険があります。このような人権侵害は、名誉棄損等の罪に問われることもあります。
では、インターネット上の人権侵害を防ぐにはどうしたらよいのでしょう。
インターネットを利用するときは、発信者一人ひとりがルールとモラルを守り、相手の人権を尊重することが大事です。
・「誹謗中傷」「差別的な発言」「不確かな情報」「他人のプライバシーにかかわる情報」を書き込まない
・書き込みが不特定多数の人に見られる可能性があるということを意識する
もしもインターネット上で、「人権を侵害された」「いじめを受けている」「差別表現を発見した」「誹謗中傷の投稿をされた」など人権侵害の被害を受けたときは、一人で悩まず、以下の相談窓口に相談してください。
■(相談窓口)インターネット人権相談受付窓口
法務省の人権擁護機関では、インターネットでも人権相談を受け付けています。
相談フォームに必要事項を入力して送信していただくと、あなたの住所を管轄する法務局・地方法務局に相談に関する情報が送信され、後日、メール、電話または面談により回答されます。
「インターネット人権相談」で検索
※パソコン、携帯電話、スマートフォン共通【HP】https://www.jinken.go.jp/
問合せ:人権・部落差別解消推進課
【電話】63-4820