- 発行日 :
- 自治体名 : 大分県竹田市
- 広報紙名 : 広報たけた 2025年4月 NO.241
■「道が教えてくれる竹田の未来」開催
2月15日、竹田市総合社会福祉センターで、国土交通省の山本巧(やまもとたくみ)道路局長を招き、「道が教えてくれる竹田の未来」講演会が開催されました。長年、中九州横断道路の事業推進や全国みちづくり女性団体、道守、九州風景街道などの取り組みを続けてきた「中九州横断道路」早期完成を願う女性の会が主催し、市内外から約110人が参加。会では、市内の教育、農業、観光などに携わる代表6人が、中九州横断道路の完成による効果について意見を発表しました。
会場からも多くの意見が寄せられ、最後に山本道路局長は「さまざまなご意見とご期待をいただき感謝。全線開通に向けて、これからも一生懸命汗をかいてまいりたい」と述べました。
■竹田小5年生 森林の役割とSDGsを学ぶ
2月20日、竹田小学校で木育教室が開催されました。大分県森林組合連合会の佐藤航通(さとうかずみち)主事が講師を務め、同小5年生21人が森林やSDGsについて学びました。教室では、日本文理大学の学生3人もサポートを行い、児童は、県内の森林の状況や木を育てる過程、林業とSDGsの関わりなど興味深そうに聞いていました。また、大分県産の輪切りのスギに、SDGsの目標の意味を確認しながら17色を塗り、それぞれのコースターを完成させました。松井栞(まついしおり)さんは「木を植える方法や見分け方が分かって良かった。また、SDGsのことを確認しながらコースターを作って楽しかった」と笑顔で話してくれました。
■受賞おめでとうございます!市内若手経営者の2経営体が大分県農業賞受賞
2月20日、第56回大分県農業賞の表彰式が大分県庁で行われ、若手経営者部門で市内の渡邉陽介(わたなべようすけ)さん・かおりさんご夫妻(竹田・倉木上)が最優秀賞、農事組合法人夢高原とまと(荻・恵良原)が優秀賞を受賞しました。受賞された渡邉さんご夫妻と夢高原とまとの後藤寿昭(ごとうとしあき)代表理事は、2月28日に土居市長に受賞を報告。陽介さんは「歴史がある賞でうれしい。竹田は県内でもカボスに力を入れてきた地域で、今後も竹田のカボスを引っ張っていきたい」、後藤代表理事は、「今後も地域の若手と交流を図り、若手育成と生産性向上に努め、農業を発展させていきたい」と意気込みを語ってくれました。
■「竹姫」と「NPO法人TetoCompany」が女性のチャレンジ賞を受賞!
市内にある「竹姫」と「NPO法人TetoCompany」が、大分県女性のチャレンジ賞を受賞し、2月28日に大分県庁で表彰されました。この賞はさまざまな分野でチャレンジし、輝いている女性個人・団体を顕彰するもの。
3月5日、「竹姫」の安倍美緒(あべみお)代表と「NPO法人TetoCompany」の奥結香(おくゆいか)理事長が土居市長に受賞を報告。受賞された安倍代表は「今回賞をいただき感謝の気持ちでいっぱい。これまでの活動で多くの方に支えられてきたので、今後も活動を続けて竹田に恩返しをしていきたい」、奥理事長は「多くの仲間と取り組んできたことで賞をいただき大変ありがたく、感謝したい。今後も感謝を忘れずに引き続き課題に向き合っていきたい」と話してくれました
■「花水月」来館者250万人達成!
3月3日、竹田温泉花水月が来館者250万人を達成し、これを記念して認定証授与式が行われました。記念すべき来館者250万人目は、田部良司(たなべりょうじ)さん(竹田・長小野)で、妻の洋子(ようこ)さんと一緒に来館されました。
式では、土居市長から認定証と花束、竹田市特産品の詰め合わせを記念品として贈呈。田部さんご夫妻は、週に2回程度花水月を利用しており、「大変びっくりした。施設の設備も整っており、これからも2人で利用したい」と笑顔で話してくれました。