くらし 人権啓発コーナー 心の窓

■ネット社会の光と影 危険から子どもを守るためにできること
ネット上は危険もいっぱい

最近では、子どもが自分のスマホを持ち、SNSやゲーム、調べ物などでインターネットを利用することが多くなっています。国が令和5年度に実施した調査では、自分専用のスマホを使用する割合は、小学生で70.4%、中学生で93%、高校生では99.3%に達しています。
インターネットは、有益な情報が多い反面、悪影響を及ぼす不適切な情報も存在します。危険、有害なサイトにアクセスできないように制限する『フィルタリング機能』などの利用や子どもたちがトラブルに遭わないための『家庭内ルールを作ること』が大切です。

▽家庭内ルールの例
・名前や顔写真、学校名などは投稿しない
・友達にメールなどのやりとりを強要しない
・利用する場所や時間を決める
・トラブルが起きた場合は、すぐに相談する

▽トラブルは「待ったなし」保護者ができる3つのポイント
「(1)アクセス状況把握(2)アクセス制限(3)ルール作り」の確認を!

押し付けでなく、子どもと一緒に考えることが大事です。
子どもの成長に合わせてルールの見直しも検討を!

問合せ:人権啓発・部落差別解消推進課
【電話】24-0007