健康 健康にちなん21 令和7年度から帯状疱疹ワクチンの定期接種が始まりました。

■帯状疱疹とは、痛みを伴う皮膚の病気です。
帯状疱疹は、水痘帯状疱疹ウイルスが再活性化することにより、神経に沿って痛みを伴う水疱(水ぶくれ)が現れる皮膚の病気です。
合併症の1つとして、皮膚の症状が治った後にも痛みが残ることがあり、日常生活に支障を来すこともあります。

■帯状疱疹ワクチンは2種類あります。
帯状疱疹ワクチンは2種類あり、接種方法や効果とその持続期間、副反応などの特徴は異なりますが、いずれのワクチンも、帯状疱疹やその合併症に対する予防効果が認められています。

◇ワクチンの種類

◇帯状疱疹に対するワクチンの予防効果

※帯状疱疹後神経痛に対するワクチンの効果は、接種後3年時点で、生ワクチンは6割程度、組換えワクチンは9割以上と報告されています。

■帯状疱疹ワクチンの定期接種の対象者(一部助成)
対象者は、年度によって異なるため、接種の機会を逃さないようにご注意ください。
(1)年度内に65歳を迎える方。
(2)年度内に70・75・80・85・90・95・100歳を迎える方(令和7年度から令和11年度限り)。
※本年度対象の方は、次年度以降は助成の対象外になります。
(3)100歳以上の方(令和7年度限り)。
(4)60~64歳未満でヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能の障がいがあり、日常生活がほとんど不可能な方。

(1)~(3)の対象者には、4月に個別通知書を送付していますので、接種方法や費用などの詳細は、通知書をご覧ください。

問い合わせ:健康増進課
【電話】31-1129