くらし 令和7年度の予算を紹介します

一般会計予算額 224億9,874万5千円(予算総額 319億4,729万2千円)

令和7年度当初予算は市長選挙に伴い、骨格予算編成となりましたので、6月補正後の予算(肉付後)をもって、通年予算としています。
6月補正後予算の一般会計予算総額は、前年度比11・1%増の224億9874万5千円(特別会計を含む予算総額は319億4729万2千円)です。
一般会計の歳出を性質別に説明します。
義務的経費については、人件費が職員の給与改定などにより4・4%増、扶助費は介護給付・訓練等給付費の増加などにより14・0%の増、公債費は償還元金の減少などにより1・4%の減となり、全体では8・7%増の91億7935万9千円となっています。
投資的経費については、公民館移転事業費の減などにより、全体では14・3%減の25億5553万8千円となっています。

■一般会計歳出
(性質別の状況)

※構成比率は、表示単位未満四捨五入により、合計が一致しない場合があります。

■一般会計歳入

■用語説明と歳入額
○地方交付税 52億4,579万9千円
一定の行政水準を確保するために、国から交付される収入

○国庫支出金 37億2,038万円
市が行う事務事業に対して国から交付される収入

○県支出金 19億6,412万6千円
市が行う事務事業に対して県から交付される収入

○市債 8億8,010万円
事業を実施するための借入金

○その他 16億8,035万4千円

○寄付金 30億80万1千円
「ふるさと振興寄附金」などによる収入

○繰入金 27億1,814万8千円
各種基金(市の貯金)を取り崩した収入など

○市税 32億8,903万7千円
皆さんが納める税金

○依存財源 128億5,845万3千円
国や県から交付される収入

○自主財源 96億4,029万2千円
市が自ら調達する収入

■各会計予算
一般会計とは、市の業務において中心となる会計特別会計とは、国民健康保険や介護保険など特定の事業に用いる会計

■一般会計歳出(目的別の状況)
※市の人口は26,760人(R7.4.1現在)で算出

一般会計の歳出状況を目的別でみると…

■用語説明と歳出額
○扶助費 49億7,970万7千円
子どもや高齢者などを支援する費用

○人件費 32億9,237万4千円
職員の給与などの費用

○公債費 9億727万8千円
市が借り入れたお金を返済する費用

○普通建設事業費 22億4,169万4千円
道路や橋梁、学校などを整備するための費用

○災害復旧事業費 3億1,384万4千円
台風などの災害で被災した施設などを復旧するための費用

○物件費 35億5,636万8千円
委託料・旅費・消耗品などの費用

○補助費など 27億6,518万9千円
各種団体に対する補助金や負担金などの費用

○繰出金 18億2,135万4千円
特別会計の歳入を補うための費用

○その他 26億2,093万7千円

○義務的経費 91億7,935万9千円
扶助費・人件費・公債費をあわせた経費

○投資的経費 25億5,553万8千円
施設・道路など将来にわたり利用される社会資本の整備などに要する