- 発行日 :
- 自治体名 : 宮崎県えびの市
- 広報紙名 : 広報えびの 令和7年8月号
■教育/キャリア教育支援センターえびのCo‐ラボ絶賛稼働中
7月1日、令和7年度から稼働している「キャリア教育支援センターえびのCo‐ラボ」が、市民図書館北側に新しくできたえびの市商工会館内に移転しました。
同センターは、えびの市におけるキャリア教育の充実を図るために設置されたものです。「地域の大人(先輩)と未来を切り拓く『えびのっ子』をつなぐ拠点」として、商工会や各種団体、飯野高校生などの地域人材を活用し、多様な活動の支援を行っていきます。
今回の移転により地域事業者との連携を密にし、地域資源を活用した体験活動や出前講座など、本市ならではの学びを充実させていきます。
宮田慶子キャリア教育支援センター長は、「えびの学などの地域で学ぶ活動を、これまで以上に実践的なものにできるようサポートしていきたいです」と話していました。
問合せ:市学校教育課教育係
【電話】35-3722(直通)
■防災/商工会館の避難所利用に関する協定締結式
7月16日、市とえびの市商工会が「商工会館の避難所利用に関する協定」を締結しました。
市と同会は、平成24年8月に災害時に生活物資を円滑に調達することを目的とした協定を締結し、地域防災力を強化する取り組みを進めてきました。今回の協定は、商工会館の一部を災害発生時やその恐れがある場合に避難施設として活用し、市民の安全を確保することを目的としています。
同式では、同会の白石昌彦会長と村岡隆明市長が協定書に署名しました。
白石会長は、「新しい商工会館は、高台にあって避難所としても良い場所です。災害時にできる限り協力していきたいです」と話していました。
村岡市長は、「文化の杜周辺への避難者も多いので、避難者の分散など、今回の協定を有効に活用していきます」と話しました。
問合せ:市基地・防災対策課基地・防災対策係
【電話】35-1119(直通)
■教育/通学路危険箇所合同点検
7月25日、市教育委員会では、子どもたちの通学の安全を確保するため、「通学路危険箇所合同点検」を実施しました。
各学校では、子どもたちに登下校時の安全指導を行っていますが、ハード面の整備は各関係機関の連携が必要です。この点検は、各関係機関と合同で行うことで、危険箇所の情報を共有し、改善するために実施したものです。
点検には、宮崎県小林土木事務所、えびの警察署、市建設課、市農林整備課、市民協働課、市学校教育課、各小中学校の教職員ら24人が参加し、用水路近くの通学路や見通しの悪い交差点などを見て回りました。
危険箇所については、今回の点検の結果を踏まえ、対応できるものから改善していきます。
問合せ:市学校教育課総務係
【電話】35-3721(直通)