くらし GOKASE TOPICS まちのわだい

■五ヶ瀬デザインプロジェクト発表会
9月10日、五ヶ瀬中学校の3年生が「五ヶ瀬デザインプロジェクト発表会」を行いました。これは小中学校9年間における五ヶ瀬教育ビジョンに基づく「豊かな体験活動」の集大成として、これまで学んできたことや地域への想いを町の施策への提言として保護者や町関係者へ発表するものです。
この日は、3つのグループに分かれ、発表時間10分と短い時間ではありましたが、それぞれふるさとに対する熱い想いを柔軟なアイデアとともに堂々と発表しました。

■coop稲刈り交流会
9月13日、宮ノ原地区の原田俊平さんの田んぼで「稲刈り交流会」が開催されました。5月の田植えから約4ヶ月、田んぼには黄金色に実った稲が広がりました。稲刈りには約30名が参加し、慣れない作業にとまどいながらも、地元の人の指導により手際よく作業を進めていました。
参加者からは、「田植えから稲刈りを実際に体験して、お米を育てる苦労を知る良い機会になった」「暑い中だったが楽しかった」などの声が聞かれ、実りある交流会になりました。

■荒踊奉納
9月28日、本町に400年以上前から伝わりユネスコ無形文化遺産に登録されている「風流踊」のひとつである、「荒踊」が奉納されました。当日は、あいにくの天候のため、会場を「荒踊の館」へと移しての開催となりましたが、会場には多くの見物客が訪れました。
踊り手たちは、太鼓や鉦(かね)の音に合わせて勇壮な踊りを披露。踊りの序盤と終盤には、火縄銃が撃ち放たれ、会場から大きな拍手が送られました。また、伝統の継承に取り組む坂本小の児童も練習を重ねてきた荒踊を披露しました。地域に息づく文化を守り、次代へとつないでいく大切さを感じる一日となりました。

■秋の交通安全運動
9月21日から30日にかけて、秋の全国交通安全運動が行われました。26日には、役場前で街頭キャンペーンが行われ、高千穂警察署、交通安全協会、安全運転管理者等協議会事業所ら約50人が参加しました。参加者は国道沿いで、啓発物品の配布を行いながら交通ルールの徹底を呼びかけました。通行する方々も笑顔で受け取り、交通安全への関心を高める機会となりました。
なお、本町は9月30日時点で交通死亡事故ゼロが1042日となり、1000日を達成しました。
今後も引き続き安全で安心して暮らせるまちづくりのため、交通ルールの遵守と交通マナーの向上を心がけましょう。