くらし 謹賀新年

あけましておめでとうございます。
市民の皆様一人(ひとり)ひとりが、今年こそはと願う、夢や目標などを胸に抱(いだ)きながら、新しい年を迎えられたのではないでしょうか。
昨年を振り返れば梅雨の驚くほどの集中豪雨や夏の酷暑(こくしょ)、十島村等での地震の多発や霧島連山新燃(しんもえ)岳の噴火など、毎年、繰り返される自然災害はもう当たり前の事のようになりつつあります。観光関連の業界の方々や、農家の方々など、多くの分野で働く方の目に見えないご苦労は大変なものであったと拝察(はいさつ)しています。
そんな中であっても経済団体を中心に、春には初めての「春のグルメ祭り」が開催されました。旬の豆類やこの季節だけの「指宿の桜鯛」などを活用した料理が提供され、地元経済の拡大や、各産業間の連携に大いに貢献をしていただきました。又、ゴールデンウィーク前には、指宿では初の地ビールのブルワリーも誕生、又、指宿港海岸が「みなとオアシス」に指定されるなど、嬉しくなるニュースも相次ぎました。
秋にはオクラや指宿で獲(と)れた伊勢海老を目玉に「秋のグルメ祭り」が開催され、いよいよ10月には待望の新・ヘルシーランド温泉保養館、続けて、たまて箱温泉もオープンして、全国に指宿をもっと発信する準備が整ってきました。「指宿砂むし温泉」が温泉総選挙の湯治(とうじ)・ウェルネス部門で二連覇を飾りながら悲喜(ひき)こもごもの年が暮れてゆきました。

令和8年元旦は、現在の指宿市が3市町合併によりスタートして、ちょうど20年の節目にあたります。今年は、秋に予定している式典をはじめ、市制誕生20周年を祝う様々な取り組みに挑戦をし、この町に「生まれて良かった」、「住んでいて良かった」或(ある)いは「引っ越してきて良かった」と感じられる年にしたいものです。
折(お)りしも、今年は丙午(ひのえうま)の年です。
馬が元気良く駆け回り、大いに活発な活動を通じ、飛躍(ひやく)や成長を目指して様々(さまざま)な事に挑戦してゆく年です。
市民の皆様も、指宿が全国に向かってたくさんの発信をし、多くの方々が訪ねてくれる元気で笑顔があふれる一年にできます様、ご協力をお願いいたします。
皆様お一人(ひとり)おひとりにとって、実り多き、幸せな年になります様、心からご祈念申し上げます。

令和8年 元旦
指宿市長 打越あかし