くらし 地域おこし協力隊通信 vol.44

こんにちは、棚田担当の地域おこし協力隊、小柗正樹(こまつまさき)です。
指宿での暮らしもあっという間に月日が過ぎ、気付けば田んぼの季節の移ろいとともに1年がたちました。
春の田植え、夏の草刈り、秋の稲刈り。一つひとつの作業を通して、地域の皆さんに教わり、支えられながら少しずつ歩んでいます。
一番大きなイベントととして、地元の小学生や県内の人を対象とした稲刈り体験を開催しました。天候にも恵まれ、無事に成功することができ、地域の魅力を発信することができました。
また今年は、棚田の保全活動に加えて、尾下地域の杉を使ったお香「棚(たな)の香(こう)」を完成させました。棚田の魅力を日常の中でも感じてもらえるように形にした小さな商品です。香りの調合からデザイン、包装まで試行錯誤の連続でしたが、「いい香りだね」と声をかけていただくたびに、疲れも不思議と和らぎました。振り返れば、自分1人の力で形にできたものは一つもありません。農機具を貸してくださる人、地域の皆さんが一緒に手を動かしてくださる姿に頭が下がります。
課題はまだまだ多く、これからもやることはたくさんありますが、感謝の気持ちを忘れず、一歩ずつ前に進んでいきたいと思います。

問合せ:農政課農政企画係