くらし 統一的な基準に基づく令和5年度一般会計等財務諸表を公表します!!

国の行財政改革の指針に基づく地方公共団体の資産・債務改革の一環として、本市は平成19年度決算から新たな公会計制度による財務諸表を整備し、公表しています。
本市の財政状況を市民の皆さまにより分かりやすく提供するため、減価償却費などの企業会計的な手法を取り入れた財務諸表[貸借対照表(=バランスシート)、行政コスト計算書、純資産変動計算書、資金収支計算書]を作成しましたのでお知らせします。

◆バランスシート
地方公共団体におけるバランスシートとは、これまでの行政活動によって形成された道路、建物や土地などの資産とその資産を形成するために要した負債や財源との関係を表したものです。ここでいう資産とは、行政サービスを提供するために活用できる財産のことです。


※住民1人あたりの額は、令和6年3月31日現在の住民基本台帳46,170人で算定

◆行政コスト計算書
行政コスト計算書(民間では損益計算書)とは、1年間の行政サービスのコストとその対価を表したものです。行政コストを種類別に区分して、行政サービスを提供するために、人や物などにどれだけコストがかかり、それに対する収入はどれくらいあるのかを把握できます。

◆純資産変動計算書
純資産変動計算書とは、バランスシートの純資産の部が、1年間でどう変動したのかをみたものです。

◆資金収支計算書
資金収支計算書(=キャッシュフロー計算書)とは、1年間の自治体における収入と支出を性質別に分類して、支出と財源の関係など資金の流れをみたものです。

※作成基準日は令和6年3月31日ですが、出納整理期間(令和6年4月1日~5月31日)における出納は基準日までに終了したものとして算入します。
※端数処理の関係で合計と一致しないものがあります。

連結財務諸表など、詳しくは日置市ホームページに掲載してあります。