くらし 〔Civic News〕より豊かな「霧島の新章」へ。安心と発展を市民と共に

任期満了に伴う霧島市長選挙と市議会議員選挙の投票が11月16日に行われ、即日開票の結果、中重真一市長が再選を果たしました。市長選挙には3人が立候補。投票率は53.41%で、中重市長が2万3,127票を獲得しました。
11月17日には当選証書付与式があり、証書を受け取った中重市長は「3期目の信任をいただいた責任をしっかりと受け止め、市政を後退させることなく、バランスよく発展し続けるまちづくりに取り組んでいきたい」と意気込みました。

■市長選確定得票
中重真一:23,127票
山田龍治:17,910票
今吉直樹:12,007票

▽発展し続けるまちの実現に全力を尽くします
霧島市長 中重真一(48)(Shinichi Nakashige)
市民の皆さまには、日頃より市政運営にご理解とご協力を賜り、心より感謝申し上げます。このたび3期目の当選を果たし、引き続き市政のかじ取りを担わせていただくことになりました。
まずは、8月の大雨災害で被災された皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。生活再建と安心・安全の確保に向け、国・県や地域の皆さまと力を合わせ、復旧に全力で取り組んでおります。今後も防災・減災対策を最優先に、災害に強いまちづくりを進めてまいります。
これまでの2期で培った経験と基盤を生かし、これからの4年間は、「未来を育む、霧島の新章へ」の実現に向け着実に歩みを進めてまいります。本市は一次産業から三次産業まで幅広い産業がそろった、バランスの良い地域です。この強みをしっかりと引き出し、官民の連携を深めながら、限られた財源を有効に活用した行政運営に努めてまいります。
これからも、大多数の声なき声がどこにあるのかという点を常に意識しながら、市民一人一人が安心して暮らし、能力を発揮できるまちを目指します。引き続き、市政へのご理解とご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

[Profile]
国分出身。向花小学校、国分中学校、加治木高校、早稲田大学を卒業。平成14年、国分市議会議員に初当選。その後、霧島市議会議員、県議会議員、霧島市長を務める。趣味は魚釣りなど多趣味。国分在住。

◆霧島市長・市議会議員選挙結果
中重真一市長再選、市議会議員26人が決定市議会議員選挙には29人が立候補。現職16人(現)、新人10人(新)が当選しました。
※詳細は本紙PDF版8~9ページをご覧ください。