- 発行日 :
- 自治体名 : 鹿児島県霧島市
- 広報紙名 : 広報きりしま 2025年8月上旬号
生きていく上で欠かすことができない「食」を未来につなぐ、私たちのまちの新規就農者や農業後継者などを紹介します。
長濵嘉彦さん(58)
鹿児島市出身、福山町在住。
就農4年目。長濵農園代表。
営農類型:有機露地野菜
経営作目:果菜類、葉茎菜類、根菜類
営農面積:50a
牧之原の大地でナスや深ネギ、トマトなどの野菜を有機農法で栽培するのが、就農4年目の長濵嘉彦さん(58)です。
約30年間にわたり半導体関連の会社員として過ごしてきた長濵さん。「ずっと屋内での仕事だったので、いつからか太陽をはじめ、自然に囲まれて過ごすことに憧れていました。未経験でしたが、自然の恵みを受けながら働ける農業はまさに理想。ちょうど、両親の残した家が牧之原にあったので、ここでの就農を決めました」と当時を振り返ります。「自然とともに歩む仕事なので、生育や収穫量は天候に大きく左右されます。それでも、自分のペースで伸び伸びと働ける農業が好きです」とほほ笑みます。
「お客さんにおいしいと言ってもらえるのが一番うれしいですね。栽培技術を高めて、より安心安全でおいしいものを提供していきたい」。未経験から始まった長濵さんの夢は、畑とともにこれからも広がっていきます。
■夏バテ対策にぴったり、ナスはいかが
夏を代表する野菜の一つであるナス。90%以上が水分で構成され、夏場の水分補給に役立ちます。それだけではなく、ナスにはビタミンやミネラルなども含まれ、栄養価が高く夏バテ対策にぴったりです。「ナスは油との相性がいいので炒め物がおいしいです」と長濵さんは笑顔で話します。
長濵さんが作るナスは、福山ふくふくふれあい館や国分じょうもん市場で購入できます。旬の野菜を食べて暑い夏を乗り切りましょう。