くらし 豚熱の侵入防止対策徹底のお願い

4月11日に都城市において死亡した野生イノシシから豚熱に感染した事例が確認されました。
豚熱とは、豚熱ウイルスにより起こる、豚やイノシシの伝染病です。強い伝染力と高い致死率が特徴で、感染豚や汚染物品等との接触などにより感染拡大や人や車両を介して、まん延を引き起こす恐れがあります。
豚熱は、豚、イノシシの病気であり、人には感染しません。
市内への豚熱の侵入を防止するために市民の皆様方のご協力をお願いします。

◆-畜産王国を守るため-ご協力をお願いします
・家畜のいる施設に近づかないようにしてください。
・許可を受けて敷地内に入る際は靴底などの消毒を徹底してください。
・登山やキャンプなど野外活動をする際は、ウイルスが土にも含まれます。靴の泥は山で落としましょう。野生イノシシをおびき寄せるような飲食物は捨てずに持ち帰りましょう。
・死亡した野生イノシシを発見した場合、直ちに曽於家畜保健衛生所または市役所に連絡してください。
・養豚農家の皆様は、飼養衛生管理基準に基づき、引き続き、侵入防止対策の徹底をお願いします。

問い合わせ先：
・曽於家畜保健衛生所【電話】487-2351
・養豚場の豚に異常を発見した場合…有明庁舎　農政畜産課　畜産グループ【電話】474-1111(内線173・174・175)
・死亡した野生イノシシを発見した場合…有明庁舎　耕地林務課　林務グループ【電話】474-1111(内線143)