- 発行日 :
- 自治体名 : 鹿児島県志布志市
- 広報紙名 : 市報しぶし 2025年9月号
◎教育に関する話題を写真と共にお届け
■[8/6]連携協定締結式を開催
国立大学法人鹿屋体育大学(金久博昭学長)と市教育委員会は、鹿屋体育大学の教育・研究の充実・発展および本市の教育の振興に貢献することを目的として、鹿屋体育大学において、教育・スポーツ分野に係る連携協力に関する協定を締結しました。
締結式では、金久学長が「地域の子どもたちへの支援を強化するために大きな前進であり、重要な一歩。」と述べられました。福田教育長は「未来を担う子どもたちの育成を重要課題として取り組んでいる。今後は、創造的な取組を進め、子どもたちの夢や地域の教育の可能性が広がっていくことに期待したい。」と話しました。
■国立大学法人鹿屋体育大学×志布志市教育委員会教育・スポーツ分野に係る連携協定を締結
▽国立大学法人鹿屋体育大学×志布志市教育委員会教育・スポーツ分野に係る連携・協力事項
(1)児童生徒の健やかな体の育成に関すること
(2)学生の実践力の育成に関すること
(3)スポーツの振興に関すること
(4)高大連携に関すること
(5)教職員の資質向上に関すること
(6)その他教育・スポーツ分野に係る必要な取組
■[8/25]連携協定締結記念サッカー教室を開催
連携協定締結の記念イベントとして、志布志運動公園人工芝サッカー場で鹿屋体育大学サッカー部の塩川先生と村川先生を講師に迎え、サッカー教室を開催しました。
参加した子どもたちは、鹿屋体育大学サッカー部の学生とともに、パスやシュートの練習に取り組み、ゲーム形式の練習では大学生からボールを奪おうと必死にピッチを駆けていました。
講評にて塩川先生は「今日教わったことを普段の練習からも意識して取り組むことを大事にしてほしい」と子どもたちに話し、石﨑祥摩選手(鹿屋体育大学サッカー部3年有明小出身)は「サッカーを楽しむことを忘れず、自分の目標に向かって練習を頑張ってほしい」とエールを送りました。
参加者を代表して伊知地慎(しん)さん(FC志布志)は、「大学生は足が速く、体も強く、こわさもあった。また機会があったらサッカー教室を開いてほしい」と感謝の思いを伝えました。
