くらし キオビエダシャクの大量発生に注意!

キオビエダシャクはガの一種で、幼虫期にイヌマキ(ヒトツバ)の葉を食害する害虫です。一度発生すると急激に数が増加するため、早期の適切な防除が効果的です。所有者や管理者の方はイヌマキを定期的に観察し、幼虫の早期発見に努めてください。

■数が少ない場合
木を揺すって落ちてきた幼虫を駆除してください。根元の土中には茶褐色のサナギがいることがあるので掘り起こして駆除してください。

■数が多い場合
幼虫や木にロックオン、トレボン乳剤、スプラサイド乳剤の散布が有効です。散布する際は薬剤の希釈倍数を間違えないように注意し、事前に近所の方に連絡をして、飛散防止対策を行ったうえで、むらなく葉の裏までかけてください。
なお、町シルバー人材センターなどが駆除の依頼を受け付けています。

公民会などのグループや2戸以上の世帯で薬剤散布を行う場合、町の保有する自走式噴霧器を貸出します。ご希望の方は農林課までお問い合わせください。

問合せ:農林課 林政係
【電話】(0996)24-8949