- 発行日 :
- 自治体名 : 鹿児島県さつま町
- 広報紙名 : 広報さつま 2025年9月号
■おいしいブドウができました
7月23日、佐志地区の新生団地で町ブドウ振興会主催の収穫祭が行われました。当日は、佐志保育園の年長児も参加してブドウの収穫を楽しみました。本町では、収穫祭でハサミを入れたブラックオリンピアをはじめ、ピオーネ、シャインマスカット、クイーンニーナなどを8戸の農家が2.8haで栽培しています。今年は梅雨入りが早く日照不足が心配されましたが、梅雨明けが早く、どの品種も糖度が高く例年同様の仕上がりです。収穫されたブドウは、9月下旬ごろまで町内の観光農園や物産館などで販売されます。
■甘くてジューシー!ナシの収穫始まる
7月30日、虎居地区の甫立原で町ナシ振興会の収穫祭が行われました。当日は、薩摩中央高校の生徒も参加してナシの収穫を楽しみました。本町では、愛甘水(あいかんすい)や、幸水(こうすい)、豊水(ほうすい)、新高(にいたか)、新興(しんこう)に加え、新品種の凛夏(りんか)や甘太(かんた)などを6戸の農家が6haで栽培しています。今年は2~3月の低温や早い梅雨入りなど天候が心配されましたが、どの品種も例年同様にみずみずしく甘い果実に仕上がっています。収穫されたナシは、10月下旬ごろまで町内の観光農園や物産館などで販売されます。
町内では、ブドウやナシのほか、マンゴーや温州ミカン、キンカン、イチゴ、ウメの収穫体験を観光農園でお楽しみいただけます。季節の味覚をぜひご堪能ください。農園の営業時間や収穫時期など詳しくは、観光農園マップをご覧ください。
『観光農園マップ』は、本紙またはPDF版掲載の二次元コードよりご覧ください。
問合せ:農林課 農政係
【電話】(0996)24-8942
■大阪で薩摩中央高校の魅力をPR
7月12日と13日、大阪府大阪市で地域みらい留学説明会が開催され、薩摩中央高校が出展しました。同校は、今年度から都道府県の枠を超えて生徒を受け入れる「地域みらい留学」に参画しています。ブースに訪れた留学を検討している中学生と保護者からは学校生活のほかに、本町の気候や地域活動などの質問があり、高校生活とさつま町での暮らしをイメージしてもらいました。
■宮之城吹奏楽団 九州大会へ
7月27日、鹿児島市で第70回鹿児島県吹奏楽コンクールが開催され、宮之城吹奏楽団が「職場・一般の部」で金賞に輝き、8月末に鹿児島市で開催される九州吹奏楽コンクールへの切符を手にしました。九州大会出場は3年連続で通算21回目。紺屋弘志団長は「練習に励み、全国大会出場を目標に頑張ります」と抱負を述べました。
■生米糀 おもてなしセレクション受賞
7月17日、さつま糀商店店主の淵之上圭介さんと美恵子さんが役場を訪れ、上野俊市町長に同店の「さつま生米糀」のおもてなしセレクション受賞を報告しました。同セレクションは、日本の優れた商品やサービスを発掘し、世界に広めることを目的に創設。淵之上圭介さんは「受賞を機に発酵食品に興味を持ってもらい、さつま町にお越しいただく方が増えるとうれしいです」と話しました。
■こどもとおとなのコラボ
7月21日、薩摩農村環境改善センターで「こども・おとな・みらいフェスタ」が開催されました。オープニングでは上宮保育園児が「上宮わんぱく太鼓」を披露。文化協会加盟団体による舞台発表や、宮之城中学校美術部の作品展示などが行われました。また、今回は文化面を中心に活動している児童生徒によるバンド演奏やピアノ演奏、自作曲、絵本朗読発表など新たな試みも行われました。
■夜祭にデコトラ集結
7月19日、中津川地区の中津川交流館で、なかっこさなぼり・夜祭りが開催されました。今回のイベントは、さつま町20周年と薩摩小学校開校を記念して開催されたもので、当日は、早飲み競争やフラダンス、カラオケなどが披露されました。また、薩摩小学校の校庭にはトラックをデコレーションしたデコトラの紹介や展示があり、電飾が点灯されると、ひときわ大きな歓声が上がりました。