- 発行日 :
- 自治体名 : 鹿児島県南大隅町
- 広報紙名 : 広報南大隅 令和7年3月号
■地域農業を支えるリーダーに
◇鹿児島県指導農業士・女性農業経営士 認定
優れた農業経営を実践し青年農業者等の育成に対する熱意と指導力のある農業者を「指導農業士」として、農業経営・労働管理等に優れ、発言力や実践力のある女性農業者を「女性農業経営士」として県知事が認定します。
このたび指導農業士に池之迫博さんと富田昭仁さんが、女性農業経営士に指宿ひろ子さんが認定され、2月7日、鹿児島市で塩田知事から認定証が交付されました。
今後ますますの活躍が期待されます。
■県下一周駅伝競走大会
◇第72回鹿児島県下一周市郡対抗駅伝競走大会
第72回鹿児島県下一周市郡対抗駅伝競走大会が、2月15日から19日までの5日間で行われました。
県内12地区の代表選手が、鹿児島県本土を舞台に53区間、5日間にわたってたすきをつなぎました。
大会最終日の根占中学校下スタートでは、根占中学校の生徒や地域の方々が、沿道から選手たちへ温かい声援や拍手を送っていました。
■木に触れ感じる木の温もり
◇木育フェスティバル 開催
2月22日、根占ふれあいドームで、南大隅町木育推進協議会による木育フェスティバルが開催されました。
町内の保育園や学童クラブの子どもたちが参加し、シイタケの駒打ちや木材を使った貯金箱作りなど、木に触れる体験を楽しみました。
木とのふれあいを通じて木の良さや利用の意義を学ぶ「木育」。次の世代へつなぐ取り組みを継続されています。
■伊座敷トンネルで防災訓練を実施
◇地域の安全を守るために
2月27日、伊座敷トンネル内での交通事故を想定した防災訓練が実施されました。
訓練には、役場、警察、消防、道路管理者などが参加し、情報収集や指揮統制、救助救急活動、交通規制などの訓練を行いました。特に、トンネル内での車両火災を想定した対応訓練では、迅速な消火活動や負傷者の救助が実施され、参加者は緊張感を持って取り組んでいました。今後も、万が一の事故や災害に備え、関係機関の連携を強化し、地域の安全を守るための取り組みを続けていきます。
■にぎやかな声が響きました
◇町シルバー人材センター
2月27日多目的健康広場で、町シルバー人材センターの女性会員によるグラウンドゴルフ大会が開催されました。
晴天のもと、女性会員19人が参加し、元気なプレーににぎやかな声が響いていました。
普段はそれぞれの場所で活躍されている女性会員の皆さんが集まり一緒にプレーすることで、交流と親睦の場となりました。
■佐多岬コンシェルジュ認定式
◇南大隅町観光協会
2月27日、南大隅町観光協会(中村隆一郎代表理事)が主催する第7期佐多岬コンシェルジュの認定式が実施されました。
昨年7月から、座学と周遊バスの研修を受けた1人が新しく佐多岬コンシェルジュに認定されました。
佐多岬や雄川の滝での現地ガイドや周遊バスのガイドなど、今後の活躍が期待されます。
■地域福祉向上への尽力に感謝
◇民生委員児童委員表彰
民生委員・児童委員の四本はつゑさんが九州社会福祉協議会連合会会長表彰を、石田幸子さんが全国民生委員児童委員連合会会長表彰を受賞され、代表して四本はつゑさんに3月7日、町長から表彰状を伝達しました。
今回の表彰は地域福祉の向上に尽力された方を表彰するもので、民生委員・児童委員として四本さんは14年以上、石田さんは10年、訪問活動や社会生活に支援が必要な方を繋げる活動にご尽力いただきました。
■川原慎之介さん「西川賞」受賞
◇第53回 家畜人工授精優良技術発表全国大会
川原慎之介さん(有限会社拓大ファーム)が、2月14日東京都で開催された、一般社団法人日本家畜人工授精師協会が主催する第53回家畜人工授精優良技術発表全国大会において、最優秀賞である「西川賞」を受賞されました。テーマは『超音波診断装置を活用した2卵移植の取り組み』。超音波診断装置を使った2卵移植による双子生産に取り組み、母牛1頭から生まれる子牛の数を向上させた経過や成果を発表されました。
西川賞受賞は肝属郡でも初めての受賞であり、今後ますますの活躍が期待されます。