くらし まちの話題

イベント情報や話題をピックアップしてご紹介します

■関西徳州会御一行 来庁
7月16日(水)、関西徳州会の皆さまが本庁へ訪問され、4階ユイの里ホールにて、森田町長、上岡議長、町執行部が出席し、町の現状や今後の取り組みについて意見交換を行いました。和やかな雰囲気の中で活発な意見が交わされ、交流を深める有意義な時間となりました。また、関西徳州会の皆さまから温かいご寄附もいただきました。

■人権擁護委員感謝状伝達式
8月1日(金)、町長室にて人権擁護委員感謝状の伝達式が行われました。令和6年から1年間、人権擁護委員として地域の人権問題にご尽力された豊 啓子さんに対し、鹿児島地方法務局と人権擁護委員連合会からの感謝状を森田町長から手渡されました。

■クールシェアで夏を乗り切ろう!環境映画上映会が開催されました
8月2日(土)、天城町防災センターにて「クールシェアで夏を乗り切ろう!環境映画上映会」が開催されました。“クールシェア”とは、暑い日に家で一人一台エアコンを使用するのではなく、涼しいところに集まって皆で涼しさを共有(シェア)することにより、省エネや地球温暖化防止につなげる取組です。当日は最高気温31℃、奄美地方には熱中症警戒アラートが発令されるなか、108名の方々が来場し、フランスのドキュメンタリー映画「アニマル ぼくたちと動物のこと」を鑑賞しました。来場者にはオリジナルうちわの配布もあり、涼しさを共有するとともに地球環境のことについて考えるよい機会となりました。
※本上映会は(一財)自治総合センターの環境保全促進助成事業を活用し実施しております。

■さとうきび夏植え出発式
7月25日(金)、防災センターにて、さとうきび夏植え推進出発式が行われました。南西糖業株式会社 網島弘信徳之島事業本部長をはじめ、関係者や生産者など併せ約50名が参加し、夏植面積70ヘクタール、単収10トンを目指して士気を高めました。森田町長から「夏植えからは助成額を10アールあたり5千円に引き上げた。危険な暑さだが頑張っていこう」と呼びかけました。

■夏休み!こども農業塾開催
8月4日・5日(月・火)、農業センターにて、子どもたちに徳之島の農作物を知り、農業への関心を深めてもらうため、「夏休みこども農業塾」を開催しました。蔓編みや農作物の収穫、お茶作り体験に加え、徳之島産茶を使った「茶育」にも取り組み、学びながら楽しむ姿が見られました。実体験を通じて、農業の大切さや食への感謝を考える機会となりました。

■農業センター研修生入退所式
9月1日(月)、農業センター大研修室にて令和6年度天城町農業センター研修生退所式及び令和7年度入所式が行われ、森田町長から「修了生は自立に向け準備を進め、新入生は将来の担い手として期待したい」とエールを送られました。張 英さん、富 良治さん、三寳滉平さんの3名が1年間の研修を終了しました。張さんは「農作業の大変さと収穫の喜びを体験できた」、富さんは「卒業後キビやバレイショとあわせてメロンやパッションフルーツに挑戦したい」、三寳さんは「学んだことをしっかり生かしていきたい」と抱負を述べました。一方、今年度入所される岡村幸吉さん、島光彦さんの2名が入所し、「幅広く作物を学びたい」「1年間しっかり経験を積みたい」と意気込みを語りました。

■「重田光康」氏 在ロサンゼルス日本国総領事館から表彰
在ロサンゼルス日本国総領事館は7月25日、新選組レストラングループ局長で本町出身の重田光康氏に総領事表彰を授与しました。この表彰は、日本と米国との相互理解及び友好親善の促進等において顕著な貢献を頂いた個人又は団体を顕彰するために行っており、重田氏は1992年にガーデナ(ロサンゼルス)で焼き鳥店を創業して以来、30年以上にわたり15店舗を展開し、日本食文化の普及や人材育成に尽力。日本文化の交流や地域活性化をを図る場として、餅つき、夏祭りなど、年間を通じて様々なチャリティイベントを実施し、日本文化の発信にも力を注いでこられました。また、徳之島の魅力を紹介する映画祭をロサンゼルスで開催するなど、観光や特産品のPRにも貢献されています。今回の表彰は、日本食の振興、日本文化交流、地域社会への貢献が高く評価されたものです。

■新極真会「緑 健児」氏著書 寄贈式
8月6日(水)、役場町長室にて、新極真会代表理事・緑 健児氏の著書「強く 優しく 世界をめざせ」の寄贈式が行われました。新極真会徳之島道場支部長 正岡健作さんより、町内の全小中学校と町立図書館に寄贈され、「子どもたちの夢実現のための一助になれば」との思いが伝えられました。森田町長は「夢に向かって頑張る子どもたちの力になってほしい」と感謝の言葉を述べました。

■霧島国際音楽祭in天城町
8月7日(木)、防災センターにて、「霧島国際音楽祭in天城町」が開催されました。会場には、約300人が来場し、世界的に活躍するバイオリニスト 廣津留すみれさん、ギタリスト 福田進一さん、ピアニスト 吉武 優さんが島内では機会の少ないクラシックの生演奏で観客を魅了しました。

■中野洋昌国土交通大臣が徳之島をご視察されました
8月18日(月)から19日(火)にかけて中野洋昌国土交通大臣が徳之島にご来島され、地元首長との意見交換会や徳之島三町の各施設等をご視察されました。徳之島町役場にて行われた意見交換会には藤本副知事をはじめとする鹿児島県の方々や奄美群島7町の町長などが出席し、中野大臣と奄美群島の更なる振興開発について意見を交わしました。森田町長からは、空港の所在する町として、本土都市圏との直行便就航に向けた支援や奄美群島振興交付金を活用した航空運賃軽減のさらなる支援拡充について要望を行いました。
天城町内の視察では、天城町農業センターとあまぎ自然と伝統文化体験館(建設中)・獣肉処理施設「山猪工房あまぎ」を訪問されました。農業センターでは、研修生制度をはじめとする担い手育成の取組や南西糖業の職員の皆様によるサトウキビ栽培についての説明を受け熱心に耳を傾けておりました。建設中のあまぎ自然と伝統文化体験館および獣肉処理施設については、悪天候により隣接する水産業振興拠点施設「うおっちょ」の中からの視察となりましたが、完成模型図などをご覧いただき、総合運動公園を含めた一体の施設群についてご理解を深めていただくとともに、「山猪工房あまぎ」で猪肉の試食などを行っていただきました。