- 発行日 :
- 自治体名 : 沖縄県西原町
- 広報紙名 : 広報にしはら 2025年6月号 No.640
お子さんのむし歯予防のためにも、2歳児歯科健診を受けることは大切です。
西原町の1歳6か月児健診でのむし歯有病率は0.3%ですが、3歳児健診のむし歯有病率は11.1%(令和5年度データ)に急増します。
乳歯には、食べ物をかみ、身体の成長に必要な栄養分を吸収し、顔やあごの発達を助ける役割や永久歯を正しい位置に誘導する役割があります。
乳歯は、生後6か月頃に生えはじめ、3歳頃までには20本生えそろいます。5歳半~6歳頃には永久歯への生えかわりがスタートし、12歳頃に全ての歯が抜けて生え変わっていきます。
1歳半頃から、色々な食べ物も食べられるようになり、歯に汚れもつきやすくなるため、仕上げ磨きが大切です。特に乳歯から永久歯へ生え変わる時期は、大きさの違う歯が混在し、磨き残しが多くなるため、10~12歳ごろまで仕上げ磨きを続けることが大切になります。
対象の方には、通知を送付していますので、健診受診をお願いします。
対象者:2歳3か月~2歳6か月のお子さん
健診を受けることができる期間:3歳の誕生日の前日まで
※対象者には、健診日の約3週間前に健診の案内や問診票等が入った通知が届きます。
お問い合わせ:こども課 母子保健係
【電話】098-945-5311