くらし まちの話題(2)

◆熱い夏を乗り切れ!地域でお祭り
◇鳥島夕涼み会
7月27日(日)鳥島漁港内で、夏の夕暮れを涼しく彩る「鳥島夕涼み会」が行われました。
会場には地域の飲食店や少年野球チーム「久米島ヤンキース」の屋台、さらに映画「おーるーブルー」のPRブースも並び、飲食やスイーツのほか、金魚すくいなど子どもから大人まで楽しめる内容でにぎわいました。午後6時からのステージは、琉球舞踊で幕を開け、フラダンスや島内バンドの演奏、かき氷早食い競争と盛りだくさん。フィナーレには「島ぐくる」の民謡が響き渡り、飛び入りでMONGOL800の上江洌清作さんも登場!雨模様にもかかわらず会場は大盛り上がり、最後はカチャーシーで笑顔いっぱいに締めくくられました。

◇イーフ通り五四八酔市
通称:イーフ民宿通りを歩行者天国にして初めて開催されたイベント「五四八酔市」が8月2日(土)に行われました。通りにはイスとテーブルが並び、店舗やキッチンカーで飲食を提供。提灯が灯され、屋台風の雰囲気に参加者からは大好評でした。ステージでは、エイサーや島内バンド、沖縄民謡などが披露され、子ども向けの紙芝居もあり、世代を超えて楽しめる内容に。島民と観光客が一緒にお酒や音楽を楽しみながら交流を深める、まさに夏の思い出となるイベントとなりました。

◆佐賀市との中学生交流会 ~夏の交流~
佐賀市の中学生14人が「第14回佐賀市・久米島町中学生交流会~夏の交流~」として、7月30日から3日間久米島を訪れ、本町の中学生と交流しました。
久米島到着後すぐに津波注意報が発令され、楽しみにしていたハーリー体験、ハテの浜観光は中止となりましたが、交流会でのレクなどを通して親睦を深めました。ユイマール館で久米島紬コースター作りを体験、海洋深層水研究所の温度差発電見学や島内観光と、暑い中でしたが久米島を存分に満喫していました。2日目の午後には津波注意報も解除され、畳石での海水浴を楽しみました。佐賀市交流生からは「帰りたくない」「また行きたい」といった感想もあり、有意義な交流となりました。
次は12月に、久米島の交流生が冬の佐賀市を訪問します。

◆沖縄県中学校夏季陸教競技大会で好成績 城間心葉さん
7月5日(土)6日(日)に「沖縄県総合運動公園陸上競技場」で開催された第45回沖縄県中学校夏季陸教競技大会の共通女子ジャベリックスロー競技において、久米島西中学校3年の城間心葉さんが44m10の好成績で1位の栄冠を勝ち取りました。今後の活躍が期待されます。城間さんは「自己ベストで優勝できて嬉しい。次のジュニア陸上でも優勝し、全国大会乳出場したい」と抱負を述べました。

◆教育委員会委員に新垣忍氏を任命
町教育委員会委員の任命書交付式が7月11日に久米島町役場で行われ、新垣忍さんに桃原町長から任命の辞令が交付されました。
教育委員会委員は、教育・学術および文化に関し識見を有する者の中から、町長が議会の同意を得て任命することになっており、新垣さんは6月の町議会定例会で議会の同意を得ました。任期は、令和7年7月10日から令和11年7月9日まで。
桃原町長からは「これまでの豊かな経験を生かして、町の教育行政に力強い支援をしていただきたいと」述べ、活躍に期待を寄せました。