広報ひろの 2024年9月号

発行号の内容
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その他
表紙
■希少なハナカジカを発見! 大野小が海洋科の一環で行った「森の恵み」。児童は大野川にすむ生き物を一生懸命に探し、希少なハナカジカを発見しました(関連本紙16ページ)。
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子育て
特集 ヒロノのミライ(2) 〜マチの思い、ヒトの想い〜 1
人口減少に少しでも歯止めをかけようと始められた、関係人口の増加に向けた事業。子どもを望む夫婦に寄り添い支える事業。この町のミライを担っていく子どもたちと、子育て世代を支える事業や学びの場づくりー ミライを思い、さまざまな方法で人口減少対策に取り組む洋野町。 町を、地域を盛り上げよう。子どもたちの笑顔をつくろう。子育て世代の人たちを支えようー 同じ想いを持ったヒトたちが集まり、前向きに活動する団体。…
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子育て
特集 ヒロノのミライ(2) 〜マチの思い、ヒトの想い〜 2
■interview 町内で地域や子どものための活動をする団体などに想いを聞いてみました ○こども家庭センター こども家庭センターは、今年の4月に、子どもとその家庭が安心安全に生活できるように、そして母子保健と児童福祉を一体的に支援するために設置されました。 家族の在り方も多様になった現代、子育て世代の孤立化が深刻な状況にあります。自分の子育てはこれでいいのか、周りと自分を比べてつらく感じてしまっ…
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イベント
種市夏まつり
「種市夏まつり」(ひろのイベント事業実行委員会主催)は8月4日、種市庁舎駐車場や種市地区中心街で開かれました。 開会セレモニーは、ひろのsea girlsのチアダンスや種市小海の子ブラスの吹奏楽演奏でスタート。角浜駒踊りや瀧澤鶏舞(けいまい)、平内さんさが郷土芸能を披露しました。 山車・みこしパレードとナニャドヤラ流し踊りでは、各地域や職場から参加した32団体、約1000人が中心街を練り歩き、観衆…
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イベント
満喫 おおさわの夏
「おおさわサマーフェスティバル」は8月13日、アグリパークおおさわ駐車場特設会場で開催され、地域住民やお盆の帰省客などでにぎわいました。 この日はあいにくの雨に見舞われましたが、会場は「子どもみこし行列」や「魚釣り大会」を楽しむ家族連れの笑顔であふれました。民謡・演芸ショーがステージを盛り上げ、打ち上げ花火、ナニャドヤラ盆踊りも行われ、来場者は大沢の夏を満喫しました。
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イベント
北奥羽ナニャドヤラ大会
第35回北奥羽ナニャドヤラ大会」(ひろのイベント事業実行委員会主催)は8月18日、大野地区中心街と大野小学校校庭で開かれました。 大会には町内外から28チームが参加し、総勢約830人の踊り手が、街頭流し踊りや特設ステージでの輪踊りで、見事なナニャドヤラを披露。沿道やステージ前に詰め掛けた約6千人の観衆が、地域色豊かなナニャドヤラに拍手や歓声を贈りました。 審査の結果、しなやかで息の合った踊りを披露…
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イベント
復活 懸賞交流盆踊り
「懸賞交流盆踊り」は8月17日、大野小体育館で開かれました。北奥羽ナニャドヤラ大会の前夜祭として、5年ぶりの開催となった同イベントでは、多くの人が二重三重に輪を作り、踊りを楽しんだり豪華景品をゲットし、夏の夜を満喫しました。
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イベント
鳴雷(なるいかずち)神社例大祭
慶応年間から約150年続く伝統の祭典「鳴雷神社例大祭」が、8月17日から19日の3日間、大野地区中心街で行われました。 例大祭では、神事を執り行い、本殿前で丸屋太神楽(まるやだいかぐら)などを奉納。神輿渡御(みこしとぎょ)行列では、神社関係者を先頭におおの駒踊りなどの郷土芸能や林郷ソーランなどが中心街を練り歩き、沿道を埋めた観衆を楽しませました。 祭りの華である2台の山車のテーマは、上組新興団が「…
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くらし
栄誉の表彰
各分野での功績が認められ表彰を受けた皆さんや、各種大会などで入賞した皆さんを紹介します(一部敬称略) ■全国建築板金競技大会の第1位報告 ○粒来さんが全国で3人目の快挙 3月に静岡県で開催された「全国建築板金競技大会」で、(有)粒来板金工業の専務、粒来雄貴(ゆうき)さん(中野南区)が、建築技術の部で正確な製図の腕が評価され見事1位に輝きました。昨年度出場した、銅板を使いものづくりの腕を競う技能競技…
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くらし
町納税表彰式
■13地区が町税完納 「令和6年度町納税表彰式」が7月29日、種市庁舎で開かれました。令和5年度の町税(固定資産税、個人町県民税、軽自動車税、国民健康保険税)を完納したのは13地区の納税貯蓄組合です。 表彰式では、岡本正善町長が「年度内完納のためにご尽力いただいた各組合のご労苦に敬意と感謝を申し上げたい。自主財源を活用し、さらなる町勢発展に努めていきたい」と町税を完納した団体をたたえ、代表者に表彰…
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くらし
快挙!県消防操法競技会優勝 いざ全国大会へ
「第43回岩手県消防操法競技会」は8月4日、矢巾町の県消防学校で行われました。小型ポンプの部に出場した第6分団が見事優勝し、全国大会への切符を勝ち取りました。 ポンプ車の部では、第7分団が県大会初出場ながら4位の好成績を残し、同分団の指揮者である番沢鋭治(としはる)選手は優秀選手賞を受賞するなど、両分団が本町消防団の練度の高さを示しました。 両分団は、7月7日に久慈市で行われた「第43回久慈地区支…
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スポーツ
スポーツトピックス sports-topics
-各種大会で活躍する洋野のアスリートを紹介(敬称略) ■全農杯ホカバ・全国ホープス出場記念直前交流会(7月15日・花巻市) ○男子バンビ 第3位 野田颯真(そうま)(大野小2年) 「負けてしまったけど、勝ちたいという気持ちを持って試合をすることができました。ラリーで点数が取れなかったので、今度は相手より1本多く返せるように練習したいです」 ■2024県陸上競技選手権大会(7月5〜7日・北上市) ○…
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くらし
まちの話題(1)
町内の学校や各種団体などで行われた催しなどを紹介します。 ■フリーペーパー「カリンの種」コンクールで最優秀賞 「2024年いわて高校生学び応援プロジェクト」(県立大学主催)の探究活動・課題研究コンクール2次審査は8月8日、県立大学で行われ、下苧坪果凜(かりん)さん(種市高3年)の発表が見事、最優秀賞を受賞しました。 総合的な学習の時間で取り組んだフリーペーパー「カリンの種」の制作と、町の抱える課題…
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くらし
まちの話題(2)
■種市ロータリークラブ図書寄贈 本と出会い人生豊かに 種市ロータリークラブが6月20日、種市庁舎で図書贈呈式を行い、読書の効用・推進に関する本30冊が贈呈されました。岩本明佳(あきよし)会長は「人生を豊かにするバイブルのような一冊に出会ってほしい」と期待を寄せました。 ■角浜小で「プロ学」実施 地元食材での郷土料理 角浜小の5、6年生11人が7月10日、海洋科の授業で『しょうゆ塾「自分たちの郷土料…
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くらし
農業委員・農地利用最適化推進委員を紹介します
町農業委員と町農地利用最適化推進委員が新たに決定しました。任期はいずれも令和9年8月4日までです。決定した委員の顔ぶれを紹介します。 ■農業委員(15人) ※詳しくは本紙をご覧ください。 ■農地利用最適化推進委員(14人) ※詳しくは本紙をご覧ください。 ○推進委員の業務 農業委員会が定めた担当区域で、担い手への農地利用の集積・集約化、耕作放棄地の発生防止・解消などの現場活動を行います ■農業委員…
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くらし
地域おこし協力隊員活動 No.93
■社会教育をとおしてまちづくりを! 皆さんは、洋野町に「愛着」や「誇り」を持っておられますか。こんにちは、宮城県出身の宮城です。今、急激な人口減少が進むなかで、住民が地域に住み続けることの意味や意義を見失っているような気がします。4月から「福祉教育をとおして洋野町への郷土愛醸成や活性化に貢献する」をミッションに掲げ活動をしています。これまで、生徒の学ぶことへの関心を高めようと、大野中3学年「ひろの…
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子育て
洋野町と友好の町「浦幌町(うらほろちょう)」だより
■「うらほろ こどもまつり2024」 7月15日、こどもまつり実行委員会主催のうらほろこどもまつり2024が快晴の下、浦幌町健康公園で開催され、多くの子ども達や親子らが参加しました。 この日は、浦幌中学校吹奏楽部によるオープニング演奏で開演。会場には「ウラッピーのふわふわドーム」や「カスタムボールペンづくり」、「射的コーナー」などのアトラクションのほか、かき氷や焼き鳥などの売店コーナーも並びました…
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健康
こ・ち・ら 保健センター
■9月は「こころに寄り添い いのちを守る いわて」月間です こころの病気は自分では気付きにくいことがあります。たとえ自分で不調に気付いてはいても、こころの病気だと思っていない場合もあります。以前と異なる状態が続くときは注意しましょう。 こころの病気になったとき、大きな支えになるのが周囲の人たちです。必要なときにあなたの大切な人を支えるためにも、こころの病気への理解を深め、相談機関や支援のための制度…
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くらし
地域包括支援センター通信
■外出支援サービスが利用できます 対象者:町内に住所があり居住しているおおむね65歳以上で(1)〜(3)の理由により歩行が困難な人 (1)要介護認定3以上の人 (2)身体障害者手帳で下肢障害2級以上の人 (3)身体障害者手帳で体幹機能障害3級以上の人 ※町民税非課税世帯の人が対象です 内容:リフト付き車両や福祉タクシーで、住居と医療機関、在宅福祉サービスを実施する施設との間を移送します ※委託業者…
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くらし
ひろの食育通信 –No.54–
■日本沿岸の回遊魚イワシ 沿岸性の回遊魚であるイワシは、日本各地に生息しており、日本人には馴染みのある魚です。漢字では「鰯」と表記し、一説によると水揚げ後にすぐに弱って死んでしまう魚である「よわし」が「いわし」となったことに由来するといわれています。 ■体に必要な栄養素が豊富 日本では、塩焼きや刺身などで食べられており栄養素は、体内で合成できない必須脂肪酸の一種であるドコサヘキサエン酸(DHA)や…