広報ひろの 2024年12月号

発行号の内容
-
スポーツ
熱い戦い、緻密な心理戦にヒートアップ!
11月3日、種市海浜公園を会場にサーフィン大会「HIRONO SURF GAMES」が開催されました。町内外から参加したサーファーが、冬の足音が近づく岩手最北のサーフタウンで熱い戦いを繰り広げたほか、豪華景品が当たるじゃんけんでは緻密な心理戦が展開されるなど、大会はヒートアップしました(関連本紙12ページ)。
-
イベント
開業100周年記念祭
■地域に寄り添い一世紀 新たな門出を祝う 「JR八戸線種市駅開業100周年記念祭」(町・JR東日本盛岡支社主催)は11月9日、同駅前広場で開催され、町内外から約1000人が来場し、100年の節目を祝いました。 種市海鳴太鼓の力強い太鼓の響きで幕を開けた記念式典では、除幕でリニューアルされた駅名標がお披露目されテープカットが行われました。駅ホームでは来場者が小旗を振り一番列車を出迎え、広場ではヒロノ…
-
くらし
櫃割さん元気に100歳
めでたく100歳を迎えた櫃割スワさん(四区)への祝い状と祝い金の贈呈式が11月17日、自宅で行われました。贈呈式では、家族が見守る中、岡本正善町長がスワさんに祝い状と祝い金を手渡し「100歳を迎えられたことは誠に喜ばしく、町民を挙げてお祝いします」とあいさつ。花束贈呈や記念撮影で100歳を祝いました。 スワさんは大正13年に生まれ、20代で結婚。子2人、孫9人、ひ孫7人に恵まれました。終戦後は種市…
-
子育て
種市小が「いわてユネスコ賞」を受賞
■長年の海浜清掃活動を評価 10月9日、種市小(清野直美(なおみ)校長・児童213人)が長年続けてきた海浜清掃の活動が評価され「いわてユネスコ活動奨励賞」を受賞しました。11月14日に同校で岩手県ユネスコ連絡協議会事務局の遠藤洋一(よういち)副会長から表彰され、児童を代表して、児童会の三浦咲哉(さくや)さん(6年)と浜谷瑠愛(るちか)さん(5年)が賞状と記念品を受け取りました。 遠藤副会長は「活動…
-
くらし
種市海鳴太鼓ジュニアが東北大会出場報告
■結成以来初の東北の舞台 種市海鳴太鼓ジュニアの東北大会出場報告は11月7日、種市庁舎で行われました。 同チーム結成以来初の東北大会への切符を手にしたメンバー5人が、岡本正善町長に東北大会への出場を報告。横手光喜(みつき)さん(種市中1年)は「今までの練習の成果を発揮できるよう頑張ります」と力強く意気込みを語り、岡本町長は「順位も大事かもしれないですが、それ以上に楽しんで、緊張せず頑張ってきてくだ…
-
くらし
私の地元応援募金の贈呈式
■明治安田生命が町に募金 明治安田生命保険相互会社久慈営業所が10月22日、種市庁舎で「私の地元応援募金贈呈式」を行い、佐原重樹(しげき)市場統括室長から、岡本正善町長に寄付金が贈呈されました。「私の地元応援募金」は、同社従業員が、ゆかりのある地域を指定した募金に会社の拠出金を上乗せし寄付を行なう活動で、岡本町長は「町民の健康増進事業や母子保健事業など大切に使わせていただきます」と謝意を述べました…
-
くらし
中野小が能登半島の豪雨災害へ募金活動
■学習発表会で集めた義援金を能登へ寄付 中野小(菅野信(まこと)校長・児童69人)の6年生が10月25日、「令和6年9月能登半島大雨災害義援金」を町を通じて日本赤十字社へ寄付しました。 同校で行われた学習発表会で、震災の悲惨さを伝え 明治安田生命保険相互会社久慈営業所が10月22日、種市庁舎で「私の地元応援募金贈呈式」を行い、佐原重しげき樹市場統括室長から、岡本正善町長に寄付金が贈呈されました。「…
-
くらし
町交通安全ポスターコンクール
「町交通安全ポスターコンクール」の審査会は9月4日に行われ、町内の小中学生から応募された作品39点の中から、各部門の入賞者が決定しました。審査結果は次のとおり(敬称略、氏名太字は県応募作品)。 ※詳細は本紙をご覧ください。 ■低学年の部 最優秀賞 萬德「ポスターを見た人が分かりやすいように色使いを工夫して描きました」 ■高学年の部 最優秀賞 苧坪「字を赤くして目立つようにした。飲酒運転がなくなれば…
-
イベント
第19回町文化祭開催
■舞台や作品で芸術の秋を堪能 「第19回町文化祭」の舞台部門(町教育委員会主催)は11月3日、町民文化会館で開催されました。園児たちの発表のほか、舞踊や民謡、郷土芸能など25団体延べ229人が日頃の芸術文化活動の成果を披露し、会場は歓声と拍手に包まれました。 文化祭テーマ入賞者表彰式では、最優秀作品「洋野の鼓動 脈々と 集える芸術 楽しむ文化」の作者、吉田幸子(さちこ)さん(緑ヶ丘町)をはじめ入賞…
-
イベント
東京でふるさと交流まつり
■故郷を思い旧交温める 東京大野つばさ会(福島義雄(よしお)会長)と在京たねいち会(川﨑英司(えいじ)会長)主催の「2024ふるさと交流まつり」は11月4日、東京都で開かれました。17回目となる今回のまつりには、町出身者や町民約260人が参加。参加者は故郷を懐かしみながら語り合い、旧交を温めました。 イベントは両会の会長や来賓あいさつに続き、鏡開きと乾杯で幕を開けました。各テーブルでは再会を喜ぶ参…
-
子育て
子ども第三の居場所助成決定書授与式
■BandG財団が子育て支援の拠点に 「子ども第三の居場所」助成決定書授与式』は11月14日、種市庁舎で行われ、(公財)BandG財団の朝日田智昭(ともあき)常務理事から岡本正善町長に助成決定書が手渡されました。 朝日田常務理事は「子ども第三の居場所が、洋野町の子育て支援の拠点として発展してほしい」とあいさつし、岡本町長は「子どもたちのサポートや子育て支援、福祉施策を推進していきたい」と謝意を述べ…
-
しごと
漁業就業者に奨励金
■新たな漁業の担い手を激励 「漁業就業者奨励金交付式」は10月22日、種市庁舎で行われ、今年就業した眞下信幸(のぶゆき)さんと小砂子弘子(ひろこ)さん(ともに小子内)に、岡本正善町長から奨励金と激励のメッセージが贈られました。 眞下さんは「地元の漁業の発展に尽力したい」と意気込み、小砂子さんは「これから先輩方から浜の仕事を教えてもらいながら、力になれるよう頑張っていきたい」と決意を話しました。
-
スポーツ
スポーツトピックス sports-topics
-各種大会で活躍する洋野のアスリートを紹介(敬称略) ■第75回全国高校駅伝競走大会 岩手予選会(10月17日・花巻市) ○第3位 花巻東高 区間4位(第4区) 馬場沙俊(さとし)(2年、種市中出身) 「チーム順位3位という結果を獲ることができましたが、個人競技でも上位を狙えるように頑張ります」 ■第30回関東大学女子駅伝対校選手権大会(10月5日・千葉県印西市) ○第6位 中央大 区間5位(第2…
-
くらし
第三セクターの経営状況を公表(1)
第三セクターの情報公開として、町の出資比率が25.0%以上の第三セクター2法人について、その経営状況などをお知らせします。経営状況等は令和6年3月31日現在のものです。 ■一般社団法人 大野畜産公社 設立年月日:昭和50年4月4日 事業内容:町の畜産振興に関する業務(乳用育成牛・肉用牛の預託、粗飼料生産・販売など) 1.資本金の状況 2.役職員の状況(単位:人) 3.財務状況 (1)貸借対照表から…
-
くらし
第三セクターの経営状況を公表(2)
■一般社団法人 大野ふるさと公社 設立年月日:平成4年4月20日 事業内容:町の商工業及び観光振興に関する業務(大野産業デザインセンターの管理運営など) 1.資本金の状況 2.役職員の状況(単位:人) 3.財務状況 (1)貸借対照表から(単位:千円) (2)損益計算書から(単位:千円) 4.第三セクターへの関与の状況 (1)公的支援(単位:千円) (2)その他(単位:千円) ■大野ふるさと公社の経…
-
くらし
まちの話題
町内の地域や各種団体などで行われた催しなどを紹介します。 ■「HIRONO SURF GAMES」初開催 大技に拍手と歓声沸く 「HIRONO SURF GAMES」は11月3日、種市海浜公園で開催されました。地元有志のサーファーが、企画から運営までを担い行われた初めてのサーフィン大会で、青森市や釜石市など県内外から47人の選手がエントリー。年齢別などの6部門で日頃鍛えた腕前を競いました。 多くの…
-
健康
こ・ち・ら 保健センター
■今年度最後の各種集団健診を実施 特定健診・後期高齢者健診・若年者健診・肺がん検診・前立腺がん検診、肝炎ウイルス検査・骨粗しょう症予防検診を下記のとおり実施します。 今年度最後の集団健 診となりますので、まだ受診されていない人は下記日程での受診をお願いします。受診票は9月に配付していますので、保険証と併せて持参ください。 受診票がない場合は、保健センターまで問い合わせください。 ○すまいるポイント…
-
健康
ひろの食育通信 –No.57–
■規則正しい食習慣で歯を健康に! わたしたちは日々、食事をします。食事をするとお口の中では次の(1)(2)(3)が繰り返されます。 (1)食べ物や飲み物を栄養にして虫歯菌が「酸」を作ります (2)「酸」が歯の表面のエナメル質を溶かします(これを脱灰と言います) (3)唾液の働きにより歯の表面が中性に戻り、脱灰により傷ついた歯の表面を修復します(これを再石灰化といいます) 食事と食事の間隔が長ければ…
-
くらし
地域包括支援センター通信
■緊急通報装置を貸し出します 家庭において、急病や災害などの緊急時に迅速かつ適切な対応を図り、安心して生活できるよう、ひとり暮らし高齢者の人たちに緊急時の連絡用として、緊急通報装置を貸し出します。 ◇利用のイメージ ■映画「オレンジ・ランプ」の無料上映会を開催 町は、認知症地域支援・ケア向上事業として認知症をテーマにした映画の上映会を開催します。 ・あらすじ…若年性認知症と診断された丹野智文さんの…
-
くらし
地域おこし協力隊員活動報告 No.96
■削蹄(さくてい)資格取得のため 気合いを入れて頑張る! 洋野町の皆さん、はじめまして。4月より、地域おこし協力隊の牛削蹄支援員として活動している、髙木宏輔(こうすけ)と申します。 まずは、自己紹介させていただきます。東京都江戸川区出身で、高校まで野球をやっていました。会社員を7年ほど経験し、洋野町に移住してきました。普段は、牛削蹄師の灰玉平巧(たくみ)さん(上帯島)と一緒に農家さんを回り、削蹄を…