広報そうま (令和7年6月1日号)

発行号の内容
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子育て
特集 相馬市のおいしい学校給食 相馬の子どもたちの健やかな心と体を育む 「おいしい学校給食」 市は、保護者の経済的負担の軽減による子育て支援や、学校給食を通じた子どもたちの食育支援を目的に、平成30年4月から市内小・中学校の給食費を無償化しています。 今回の特集では、市の学校給食の取り組みを紹介します。 ■給食費の無償化 給食費の無償化は、市内小・中学校に通学する全ての児童・生徒を対象に実施しています。なお、昨今の物価上昇に対応...
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くらし
特集 財政公表 ■市の財政状況をお知らせします 市は条例に基づき、毎年6月と12月に財政状況を公表しています。今回は令和6年度の各会計の本年4月末現在の予算執行状況についてお知らせします。 なお、金額には決算に含まれる令和7年5月1日から5月31日までの収入・支出額は含まれていません。 令和6年度の決算状況は12月に公表します。 令和6年度一般会計予算執行状況(予算額:185億455万円)〔令和7年4月30日現在...
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くらし
多くの来場者でにぎわう 浜の駅松川浦増築リニューアル 相馬復興市民市場「浜の駅 松川浦」は4月19日、増築リニューアルオープンし、多くの来場者でにぎわいました。 当日は、新設された販売コーナーに寿司、海鮮丼、メヒカリの唐揚げなどの惣菜が並んだほか、ヒラメのぶっかけ丼や魚のあら汁が振る舞われました。 来場者は、購入した惣菜などをイートインコーナーでおいしそうに食べたり、施設内のデジタルサイネージでクイズに挑戦するなど、楽しい時間を過ごしていました。
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イベント
にぎやかな春の宴 相馬観桜会 令和7年度相馬観桜会は4月11日、Nリゾート福島ゲストハウスフェリーチェで開催され、関係団体の代表者ら約200人が参加しました。 立谷市長のあいさつに続いて、高玉良一市議会議長の音頭で乾杯した後、アトラクションとしてジャズライブなどが披露されました。 参加者らは、華やかな雰囲気の中で楽しそうに歓談するなど、交流を深めていました
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子育て
みんなで楽しく音楽を学ぼう 東部子ども公民館 東部子ども公民館「声楽教室」は4月21日、同館で開催され、放課後児童クラブのかもめクラブおよびいるかクラブの児童ら約90人が参加しました。 同教室は、音楽に親しみつつリズム感を養うことを目的に開催され、児童らはリズムに合わせて体を動かしたり、ピアノの演奏に合わせて合唱しました。 参加した児童らは、みんなと心を一つにして合唱するなど、楽しく音楽を学んでいました。
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健康
カルシウム摂取で健康な体をつくろう カルシウムアップ献立 カルシウムを豊富に含んだ食材で作られた「カルシウムアップ献立」は4月9日、市内の小・中学校で提供されました。 同献立は、健康な体づくりに欠かせないカルシウムの十分な摂取を目的に提供。 飯豊小学校では、肉うどん、煮干しと青大豆の揚げ煮、牛乳の献立が提供され、児童らはカルシウムを豊富に含んだ給食をおいしそうに食べていました。
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子育て
災害から命を守るために 中村第一小学校地震・火災避難訓練 中村第一小学校の地震・火災避難訓練は4月18日、全校児童340人を対象に、同校で開催されました。 児童らは教師の指示に従い、口元にハンカチを当てながら校庭に避難しました。 続いて、代表児童らが放水訓練を体験したほか、相馬消防署員から避難する際の注意点などの指導があり、児童らは災害から命を守るための行動を学習していました。
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くらし
自衛官募集の広報活動に尽力 自衛官募集相談員委嘱状交付式 自衛官募集相談員委嘱状交付式は4月24日、市役所で行われ3人に委嘱状が交付されました。 式では、阿部勝弘副市長および菊池良治自衛隊福島地方協力本部副本部長から一人一人に委嘱状が手渡されました。 阿部副市長は、「地域と自衛隊を結ぶ架け橋として、若者が自衛隊に関心を持ってもらえるよう力添えをお願いします」とあいさつしました。
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くらし
迅速な初期消火協力の功績をたたえる 感謝状贈呈式 初期消火協力に関する感謝状贈呈式は4月28日、市役所で行われ、藤岡栄子さんら3人が訪れました。 同感謝状は、2月13日に黒木地内で発生したその他火災における初期消火活動の功績をたたえるもの。 式で、立谷市長は感謝状を手渡し、「皆さんの防火意識のおかげで火災をとめることができたこと、感謝いたします」と感謝の言葉を述べました。
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くらし
地域の安全のために 市消防春季検閲式 市消防春季検閲式は4月20日、二の丸球場で行われ、消防団員と女性消防隊員など約300人が参加しました。 鎌田重昭消防団長の訓示に続き、立谷市長が「皆さんは地域の守り神として、消防精神を忘れることなく、誇りと自信をもって消防団活動に臨んでいただきたい」と訓示し、通常点検を実施しました。 団員は、きびきびした動きで点検を行い、予防消防の重要性を共有するとともに、防災への士気を高めました。
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子育て
火災から命を守るために 日立木小学校・幼稚園避難訓練 日立木小学校・幼稚園の避難訓練は5月2日、同小学校・幼稚園で、児童・園児88人を対象に行われました。 訓練は、給食室からの出火を想定して行われ、火災発生の校内放送が流れた後、児童らは教師の指示に従い一斉に校庭に避難しました。 続いて、教師らによる消火器操作訓練が行われるなど、参加者らは、火災から命を守るための訓練の大切さを学んでいました。
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くらし
大切な命を守るために 中村第一中学校避難訓練 中村第一中学校の避難訓練は5月1日、全校生徒385人を対象に行わました。 生徒らは教師の指示のもと校庭に避難し、安全を確保しました。 なお、3年生の生徒らは、無害な濃煙が充満した状態での避難を体験しました。 訓練後の反省会で、相馬消防署員らの講話を受け、生徒らは大切な命を守るために必要な行動を学んでいました。
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くらし
市の社会教育の発展に尽力 社会教育功労者表彰伝達式 社会教育功労者表彰伝達式は4月16日、表彰を受けた遠藤百合江さんの自宅で行われました。 遠藤さんは、長年にわたり社会教育委員議長を務めるなど、市の社会教育の発展に尽力しました。 当日は、福地裕之教育長より遠藤さんへ表彰状が手渡され、遠藤さんは「これまでの活動にご協力いただいた皆さんに感謝いたします」と受賞の喜びを述べました。
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くらし
地域住民の人権を守る 人権擁護委員委嘱状伝達式 人権擁護委員の委嘱状伝達式は4月17日、市役所で行われました。 人権擁護委員は、地域住民の人権が侵害されないよう常に注意を払うことなどを目的に法務大臣が委嘱し、当日は、門馬良恵さんに委嘱状が交付されました。 立谷市長は「市民が安心して生活を送るためのご協力をよろしくお願いします」と述べました。
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くらし
早朝から大勢の市民が参加 市民総参加空き缶拾い 第41回市民総参加空き缶拾いは4月13日、6時の花火を合図に、市内で一斉に始まりました。 同空き缶拾いは、道路や空き地などのごみを無くし、きれいで住みよい地域づくりを目指すことを目的に毎年開催されています。 参加者は早朝の澄んだ空気の中、協力して空き缶などのごみを集め、それぞれ指定の集積場所で分別を行いました。 ※集積したごみの重量は、約3、590キログラムです。
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くらし
地域の健康づくりを支える 保健協力員委嘱状交付式 保健協力員委嘱状交付式は4月24日、保健センターで行われ、結城保子さんら75人に委嘱状が交付されました。 同協力員は、各種健診実施時の協力、乳幼児健診などでの乳幼児の世話などに従事。 式で、立谷市長は同協力員を代表して結城さんに委嘱状を手渡し、「市民の健康づくりなど、ご支援ご協力をよろしくお願いします」とあいさつしました。
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くらし
漁業振興にさらなる期待 県知事との施設視察と意見交換 内堀雅雄知事と立谷市長の現地視察と意見交換は5月9日、松川造船株式会社新工場および相馬復興市民市場「浜の駅松川浦」で行われました。 両施設を視察した内堀知事は「同工場が再建し立派な船を造っていることに感無量であり、東北の漁業振興の大きな力となる。浜の駅松川浦は、増築し品数も増えており、今後も多くの方々に漁業関係者が頑張っている姿を実感いただきたい」と述べ、立谷市長と意見を交わしました。
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しごと
企業と雇用の虹の架け橋 企業紹介 第15回 地域でいきいき経営している企業を紹介! 地元就職を考えている方も必見です。 ■株式会社 小野中村 人と自然の調和。環境にやさしい街づくりを実践する企業。 明治37年の創業から地元の皆さまに信頼される企業を目指し、相馬の街を造り護ってきました。「地図に残る仕事」を合言葉に技術力向上を図っています。主に道路や河川などのインフラや、相馬市庁舎建屋などの公共施設の施工を手掛けています。 ◆わが社のセールス...
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くらし
スキマ時間で手続き完了! マイナンバーカードを使った便利なサービス 市役所に来庁せずに、マイナンバーカードを使って利用できる主なサービスをお知らせします。 ■子ども医療費受給資格証の新規申請 市に住民登録のある18歳までのお子さんについて、保険診療の一部負担金に係る医療費の助成を行っています。助成には「子ども医療費受給資格証」が必要で、マイナポータルから交付申請手続きが可能です。申請内容確認後1週間程度で送付します。 ※市国保加入者は手続き不要。 問い合わせ先:こ...
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くらし
Q(キュー)ちゃんの、つぼくら先生! 放射線のこと教えてコーナー Qちゃん:市内に住む小学生 つぼくら先生:相馬中央病院医師 福島医大主任教授 ■胎児への被ばくの影響は? Qちゃん:先生、今の相馬市では空間放射線量は低下しているし、食品から基準値以上の放射線の検出は少なくなっているんだよね。 つぼくら先生:そうだね。今でも放射線の検査や測定は続けていて、空間放射線量は原発事故当時に比べるとだいぶ減少しているよ。山菜やキノコなどの山で採れる食品も、基準値以上の放射...