広報ごてんば 令和6年10月20日号

発行号の内容
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その他
COVER PHOTO
全国の自治体の首長などで構成する団体が中心となり作成した、里親を応援するフォスタリングマーク。「つながり」や「絆」、「里親が育て、それを社会が支える気運の醸成などを願う思い」がシンプルなデザインの中に込められています。
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くらし
【特集】里親とは – 社会で支える家庭のカタチ – (1)
■はじめに 親の病気や貧困、虐待、育児放棄など様々な理由で家族と暮らせない子どもが、全国で約4万2千人(令和3年度現在)います。 そのような子どもたちの新たな家となるのが、里親やファミリーホーム、児童養護施設、乳児院などです。 中でも、とても心強い家庭となるのが「里親」です。里親は、多くの愛情を子どもに与え、養育するだけでなく、預かる家庭にとっても多くの喜びをもたらす効果がある一方、課題もあります…
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くらし
【特集】里親とは – 社会で支える家庭のカタチ – (2)
■里親を知る 家族と一緒に生活することが出来ない子どもを家庭に迎え、安全で安心できる環境で育てる人のことを「里親」と呼びます。 里親は、戦後の街に溢れた孤児を救うため、昭和23年に施行された児童福祉法(以下、法)に規定されたことにより生まれました。国が要保護児童を社会的養護の中で育てていくという意思を示した制度の一つです。 ◇施設養育から家庭養育に 平成28年の法改正では、要保護児童を、原則として…
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くらし
【特集】里親とは – 社会で支える家庭のカタチ – (3)
■私たちの身近で ―県・市の様子― 《1》県 ~600人以上の子どもが親と離れて暮らすも、里親等委託率は高水準~ 令和3年度現在、県内で里親や施設などの社会的養護を受けている要保護児童は、641人います。 そのうち、里親・ファミリーホームが養育している子どもは228人で、委託率は全国6位の35.6%にのぼります。全国が23.5%であることを考えると、高水準であると言えます。 ※県の割合は四捨五入処…
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くらし
【特集】里親とは – 社会で支える家庭のカタチ – (4)
■里親の想い 吉川家 ◇市の里親先導者 吉川さんは、看護師として長く勤務したのち、夫の両親の引越しや孫の誕生を契機にパートタイマーに転向。同時に、3人の実子が自立したことで、里親になることを決めた。 「もともと子どもは何人いても良いと思っていました。里親になって初めて、普通では考えられない様々な環境で育ってきた子がいることを知りました」 吉川さんは、里親になり15年目を迎えた。これまでお迎えしてき…
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くらし
【特集】里親とは – 社会で支える家庭のカタチ – (5)
■里親へのステップ ◇一番大切なこと ・子どもへの愛情 ・養育への熱意を持っていること! 《1》相談 まずは、子育て支援課や東部児童相談所で、疑問を解決しましょう! 《2》書類提出 制度を理解したら、書類を提出します。随時受け付けています。 《3》面接 東部児童相談所で面接をします。家庭の状況を詳しく伺います。 《4》登録研修など 講義や実習など、約5日間の研修です。家庭訪問なども行われます。 《…
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くらし
【特集】里親とは – 社会で支える家庭のカタチ – (6)
■里親の今と未来を巡って里親制度を様々な面から支える児童家庭支援センター。当市を担当しているのは、三島市にある「静岡恵明学園 児童家庭支援センタースマイル」です。担当の佐藤さんに、お話を伺いました。 ◇児童相談所の相棒として 私は令和4年から、里親等相談支援員として勤務しています。元々精神保健福祉士として20年勤務していた折、私自身が里親登録をしたことがきっかけで、支援員になりました。 制度の啓発…
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くらし
【特集】里親とは – 社会で支える家庭のカタチ – (7)
■これからの「普通」とは 令和5年の全国の合計特殊出生率は1・20、出生数は73万人弱で、共に統計開始以降最低値を記録しました。市でも、令和32年までの約25年間で、人口が7万人まで減少すると予測される(令和5年12月・国立社会保障・人口問題研究所)など、少子高齢化の波は例外ではありません。これからの社会では、将来を担う子どもたちの存在が、家庭という領域にとどまらず、「地域の宝」であることがより明…
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くらし
衆議院議員総選挙/最高裁判所裁判官国民審査
10/27 午前7時~午後8時 ※第11投票所(国立駿河療養所)は午前9時から午後4時まで ■投票できる人 ○令和6年7月14日(転入届を出した日)以前から御殿場市に引き続き住所(住民登録)のある人で、平成18年10月28日までに生まれた人 ○令和6年7月15日以降に御殿場市に転入した人 前住所地に3カ月以上住んでいて、選挙人名簿に登録されている場合、前住所地で投票(または不在者投票)が出来ます。…
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イベント
2024 三井住友VISA太平洋マスターズ
【11.7(木)THU~10(日)SUN】 歴史と伝統のある三井住友VISA太平洋マスターズ。 市内外の皆さんから親しまれている当大会は、一昨年、昨年と2年連続で日本男子プロゴルフツアー来場者数1位を記録しました。 52回目となる本大会も、様々な取り組みを通じて大会を盛り上げます。 日本を代表するプロゴルフトーナメント、三井住友VISA太平洋マスターズを会場で応援しましょう! ◆トッププロのプレー…
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子育て
[子育て情報誌 No.90]はぐくむ
■地域でつなぐ子育ての輪! 「今日は子どもと何をして遊ぼう」「誰かと話したい」 そんな時には地域の子育て支援をチェック!市内の各地域で、地域の子どもたち全体の健やかな成長を目指した子育て支援事業や子育てサロンが行われています。 今回は、森之腰区の子育てサロン「子鹿ファミリー」を覗いてみましょう。 ◇子育てサロンってなに? 未就園児とお母さん・お父さんが気軽に足を運び、同じ子育て世代の皆さんとの交流…
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くらし
PHOTO MY TOWN
市内の話題を写真とともにお届けします。 ■家族総出で稲刈り 市内では、ごてんばこしひかりなどの収穫作業を行う様子が各地で見られました。 今年は例年より暑い日が続き、高温障害が懸念されましたが、出来も収穫量も上々だということです。 ■がんばりました! 神山認定こども園で3歳未満児の運動会が行われました。 夏空のもと、園児たちはかけっこなど練習の成果を存分に発揮できました。保護者は、「泣かずにがんばれ…
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くらし
「納付済額のお知らせ」の発行方法が変わります
年末調整や確定申告などに使用する「国民健康保険税」「後期高齢者医療保険料」「介護保険料」の「納付済額のお知らせ」は、これまで1月末に前年に納付があった人に一斉に発送していましたが、必要な時に届くようにするため、令和6年分から、申請した人に順次発行する方法に変更します(一斉発送は行いません)。 ●「納付済額のお知らせ」は申請が必要です 《申請方法》 (1)オンライン(二次元コード) (2)電話 (1…
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イベント
図書館まつりを開催します
11月の読書月間、3日の文化の日に合わせて、11月3日(日・祝)に図書館まつりを開催します。 ●画家・絵本作家たなかしんワークショップ 時間:午後2時〜4時 内容:画家・絵本作家たなかしんさんを講師に迎え、子どもたちと一緒に簡単な工作のワークショップを行います。 10月29日(火)から11月10日(日)の間、絵本原画の展示、グッズの販売も行っています。 ●窓アート「みんなで窓に動物の絵を描こう!」…
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くらし
Pick up Information -案内
■宝くじ社会貢献広報事業で備品を購入しました 宝くじの社会貢献広報事業として実施している一般財団法人自治総合センターのコミュニティ助成事業の助成を受けて、大沢区が集会所備品(会議用テーブル、折りたたみ椅子、チェア台車)を購入しました。 問合せ:市民協働課 【電話】82-4308 ■富士山の麓でスタンプラリー2024 in Gotemba ウォーキングアプリを活用したスタンプラリーイベントを実施しま…
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くらし
Pick up Information -募集
■ガーデニング教室参加者募集 日時:12月4日(水) ・初級コース…午前10時~11時30分 ・上級コース…午後1時30分~3時 会場:遊RUNパーク玉穂多目的ルーム 人数:各回30人(先着順) 料金:2,500円(材料費などを含む) 申込・問合せ:10月25日(金)から11月8日(金)までに、市役所・市役所各支所に配架されているチラシ兼申込書に希望コース、住所、氏名、電話番号を記入し、直接、ファ…
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くらし
Pick up Information -国・県からのお知らせ
■県最低賃金改正のお知らせ 県内の事業場で働く全ての労働者(パート・アルバイトなどを含む)に適用される「静岡県最低賃金」が改正され、「時間額1,034円」となりました(10月1日発効)。なお、特定の産業には特定(産業別)最低賃金が定められています。賃金改定については、「業務改善助成金」他各種支援策をご活用ください。 問合せ:静岡労働局賃金室 【電話】054-254-6315 ■楽しく美味しくスタン…
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くらし
市民伝言板
掲載する内容を募集しています。 問合せ:魅力発信課 【電話】82-4127 ■婦人会の古着回収 日時:(1)11月2日(土) (2)4日(月・祝) (3)9日(土) (4)24日(日) 9:00~11:00 会場: (1)JAふじ伊豆玉穂支店 (2)JAふじ伊豆高根支店 (3)JAふじ伊豆御殿場支店、市役所原里支所車庫棟 (4)JAふじ伊豆富士岡支店 ※洗濯して持参してください 問合せ:エコハウス…
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くらし
くらしのエコ
■リサイクルやフードバンクに協力したら「クルポ」でチェック! 市では脱炭素社会の実現に向けて、県民で取り組む「ふじのくにCOOLチャレンジ」に賛同しています。 その取り組みのひとつに「気軽に楽しみながら脱炭素ライフ」をコンセプトにした「クルポ」というアプリがあります。 「クルポ」は、所定の脱炭素アクション(環境にやさしい行動)を行うことで、ポイントを獲得することができ、貯めたポイントに応じて賞品が…
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健康
11月 みんなの健康
■骨粗しょう症を予防しましょう 骨粗しょう症は、骨が弱くなり、骨折しやすい状態になることです。年を重ねることなど、避けることのできない要因もありますが、生活習慣を見直すことで、予防することが出来ます。 骨粗しょう症を予防するための食事では、カルシウムの摂取が大切です。乳製品や大豆製品、緑黄色野菜などを取り入れるようにしましょう。カルシウムと併せて、カルシウムを吸収するために必要なビタミンDなどの栄…
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