広報京丹後 2024年11月号(第248号)

発行号の内容
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その他
COVER カバーフォト
堪能。 丹後文化会館で開催された市制20周年記念文化公演「丹後能」より 関連:本紙P.17~
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文化
山陰海岸ジオパークの審査結果 ユネスコ世界ジオパークに再認定されました
■ユネスコに認められた京丹後の景観と地質学的価値 7月に行われたユネスコによる再認定の審査結果が発表され、本市全域を含む山陰海岸ジオパークが「ユネスコ世界ジオパーク」に再認定(4年間)されました。ユネスコから公表された山陰海岸ジオパークの現地審査員のレポートによると「全体として前回の指摘事項への対応は大きく進捗している」と評価されたほか、山陰海岸ジオパークをより良くするための助言もいくつかありまし…
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文化
美食都市フォーラム2024 美食都市のまちづくり本格的に始動!
■受賞都市が一堂に集結!美食都市によるまちづくりを連携して進める共同宣言に署名 第1回の「美食都市フォーラム2024」が10月7日、東京都八重洲ミッドタウンにて開催され、本市を含む美食都市アワード2024の受賞5都市(北海道帯広市、山形県鶴岡市、石川県金沢市、本市、長崎県雲仙市)が、美食都市によるまちづくりを連携して進める共同宣言を行いました。 フォーラムは、美食都市の5都市を選定し、受賞を行った…
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くらし
京丹後市令和5年度決算(1)
■決算規模は382億967万円(歳出)実質収支は9億1,247万円の黒字! 財政の早期健全化や再生の必要性を判断する各財政指標は健全な基準を継続しつつ市の借金の市債は減少など全体的に良好な決算となりました。 令和5年度は、3年以上にわたり社会をあげて対峙してきたコロナも対策の平常化が進み、市民生活も概ね日常が戻ってくる一方、物価高騰などが続き、市民生活は依然厳しさが残る中、国・府としっかりと連携し…
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くらし
京丹後市令和5年度決算(2)
■歳入について コロナ関連の国庫支出金が減少したものの、自主財源確保のため、ふるさと納税に全力で取り組んだ結果、寄附金が大きく増加。市税は、たばこ税が減少したものの市民税や入湯税、固定資産税、軽自動車税が増加し市税全体で増加。財源構成については、依存財源が70.1パーセント(前年度71.7パーセント)と前年度より減少した半面、自主財源が29.9パーセント(前年度28.3パーセント)と、自主財源比率…
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くらし
京丹後市令和5年度決算(3)
■財政健全化判断比率 ※健全化判断比率は自治体の時勢の健全化を表す指標です。 実質公債費比率は、前年度より0.2ポイント増加し13.0パーセント(3カ年平均)、将来負担比率は、前年度より5.5ポイント減少し113.4パーセントとなり、いずれも適正な基準の範囲内です。 ■令和5年度の決算まとめ― 歳入面では、コロナからの市税収入の回復やふるさと納税(寄附金)の充実など歳入構造の改善は見込めるものの、…
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くらし
令和6年度一般会計補正予算第3・4号 5億655万円 補正予算の一部を紹介
市議会9月定例会で令和6年度一般会計補正予算第3・4号が可決・成立し、補正後の令和6年度予算総額は450億9,484万円となりました。 ※各予算額は表示単位を四捨五入しています (新)新しい事業 ■商工業・観光業を支援 ・製造・加工業経営革新等推進補助金の追加…1,761万円 ・創業等支援補助金の追加…400万円 ・観光等施設改修経費の追加…820万円 ■農業を支援 ・国営三津団地畑地かんがい施設…
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くらし
故・谷垣雄三(たにがきゆうぞう)氏を名誉市民として顕彰します
アフリカの地で多くの命を救った郷土の誇り 故・谷垣雄三(たにがきゆうぞう)氏を名誉市民として顕彰します 西アフリカにある砂漠の国ニジェール。日本から遠く離れた異国の地で、現地医療の体制確立に尽力されたのが、京丹後出身の故・谷垣雄三氏です。峰山町で生まれ育ち、医師となった後30余年にわたりニジェールの地において、厳しい医療環境にも関わらず、延べ1万2千回を超える手術を行うなど、献身的な医療活動と貧し…
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しごと
本市の地方創生プロジェクトにご協力いただいた企業を紹介
京丹後市令和6年度企業版ふるさと納税 本市の地方創生プロジェクトにご協力いただいた企業を紹介 ※掲載の承諾をいただいた企業および寄附内容を寄附年月順に掲載します(令和6年9月末時点) 法人格は省略 問合せ:ふるさと応援推進課 【電話】0772-69-1100
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くらし
健康・長寿を推進するまち京丹後 100歳以上の方がなんと115人!
〝敬老の日〟の9月16日、京丹後の最長寿者である3人(108歳)のご長寿を祝うため、中山市長が表敬訪問しました。 最長寿者の1人、宮本政惠(みやもとまさえ)さんは大正5年3月生まれ。好きな食べ物は、丹後地域の郷土料理のバラ寿司だという宮本さんは、明るくて温厚な性格の方です。宮本さんに長生きの秘訣を聞くと「くよくよせんことかな」と笑顔で答えられました。 9月1日現在、京丹後の満100歳以上の方は11…
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文化
京丹後市国際交流協会 日本の伝統家屋の良さを再発見!
日本で約40年暮らすアメリカ出身のモア・オースティンさん(写真中央)の講演「異国の地で日本の心~伝統家屋が紡ぐ私と文化の物語」を10月3日、峰山庁舎で開催しました。滋賀県にあるモアさんの自宅は、明治元年に建てられた元近江商人屋敷。そこで暮らすモアさんは、伝統的な和の文化や様式、暮らしを大切にしています。講演では、日々の生活や和文化との関わりなどについて思いを語り、参加者から「改めて日本の良さを知っ…
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くらし
京丹後安全・安心まちづくり2024秋のスタート式 犯罪や事故の減少に向け注意喚起
京丹後安全・安心まちづくり2024秋のスタート式が9月19日、ショッピングセンターマインで開催され多くの関係者が参加しました。式典では、交通事故のない社会実現のために交通安全宣言を表明した後、京丹後警察署と交通安全指導員から歩行時の反射材の効果についての説明や、消費者生活センターによる特殊詐欺の手口など防犯に関するクイズも行われました。最後は、参加者で街頭啓発を行い、パトロールに向かう白バイやパト…
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子育て
高校生の有機米づくりチャレンジ(3) 有機米づくりがついに収穫の秋を迎える
9月、丹後緑風高校久美浜学舎と清新高校の生徒たちが取り組んできた有機米作りが収穫の時期を迎えました。 春からの約5カ月間、化学肥料や農薬を使わない有機農法による米作りと向き合い、持続可能な農業や自然のサイクルについて学んできた生徒たち。金色の稲穂が秋風に揺れる中、育てた稲をみんなで収穫しました。生徒たちは、稲穂の状態を触って確かめながら、これまでの苦労を噛みしめているようでした。 今回、有機水稲の…
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くらし
空家等利活用推進検討会 空家を“資源”として有効活用
市内で増える空家等を、住居はもちろん民宿や店舗などまち全体で多彩に活用し、まちづくりに生かす地域づくりを進める空家等利活用推進検討会を9月19日、峰山庁舎で開催しました。この日、アドバイザーである関西住宅産業協会の近藤良一(こんどうりょういち)理事顧問の特別講演が行われたほか、空家等の利活用に関する事例紹介や意見交換などが行われました。 今後、具体的な空家等流通促進策の検討を進めていきます。 問合…
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くらし
京丹後市美しいふるさとづくり審議会 第3期市環境基本計画に対する答申
市美しいふるさとづくり審議会に諮問していた第3期京丹後市環境基本計画の策定について9月26日、審議会から市長に答申が行われました。 審議会の奥谷三穂(おくたにみほ)会長は「私たちの生活は自然が守られていることによって成り立っていることを改めて認識し、自然環境の保全や再エネの導入などの各施策に取り組んでいただきたい」と述べ、中山市長は「しっかり受け止め、大切な環境行政に生かしてまいりたい」と答えまし…
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子育て
京丹後の児童生徒の全国学力・学習状況調査の結果が出ました
京丹後の児童生徒の全国学力・学習状況調査の結果が出ました 令和6年度京丹後市全国学力・学習状況調査 4月、小学6年生(国語と算数)と中学3年生(国語と数学)を対象に、全国学力・学習状況調査が実施され、本市は、昨年度と比較して小中ともに改善が見られました。この調査結果を踏まえ、就学前から10年間を見通した保幼小中一貫教育をさらに充実させ、学校や家庭、地域とより連携・協力し、指導の改善と充実につなげて…
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くらし
令和6年度 救急功労者表彰
■総務大臣表彰 市立久美浜病院病院長 赤木重典(あかぎしげのり)さん 消防庁において、毎年9月9日の救急の日と救急医療週間に併せて救急功労者表彰式が行われ、救急業務の推進に功績のある方が表彰されます。 受彰おめでとうございます。 赤木病院長は、救急搬送の全例受け入れや診察依頼を断らないという方針を掲げて取り組まれ、特に小児患者の24時間受入れ体制などを整備されました。また、救急隊員の育成・資質向上…
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くらし
大宮市民局一時移転・什器譲渡会
■大宮市民局の窓口が3階へ一時的に移転します 大宮庁舎の改修工事の準備として、大宮市民局の窓口を12月2日から来年5月(予定)までの間、2階から3階に一時的に移転します。 ※電話番号は変わりません【電話】0772-69-0712また、改修後の庁舎で使用しない机やイスなどを、市民や市内の団体、事業所の方々に有効活用していただくため無償でお譲りする譲渡会を開催します。 日時:12月14日(土)・15日…
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健康
こころの健康づくりのために
■うつ病の正しい理解と対策を 「こころの健康づくり講演会」を9月28日、峰山総合福祉センターで開催、市民約80人が参加しました。今年度は、ながうちこころのクリニックの長内清行(ながうちきよゆき)院長が、「ストレス社会におけるこころの健康を保つコツと落とし穴」について、うつ病の理解と対応を中心に講演しました。 現代病といわれるうつ病は、年代によって特徴に違いがあったり、身体面や行動面に変化が出ること…
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その他
市人口の動き
(その他事由による増減+1)