広報京丹後 2024年12月号(第249号)

発行号の内容
-
その他
COVER カバーフォト
今年を振り返る一枚
-
くらし
京丹後市は市制20周年。(1)
2004→2024/平成16年峰山町、大宮町、網野町、丹後町、弥栄町、久美浜町の6町が合併し京丹後市が誕生。 ■これまでも、これからも。みんなで力を合わせ、豊かでしなやかな未来を切り開くまちへ。 京丹後市市制20周年を祝う式典が11月3日、丹後文化会館で開催され、京都府の武田一寧(たけだかずやす)副知事をはじめ、国会議員や府議会議員、府内自治体の市長・議長、市内各団体の長や区長など約350人が出席…
-
くらし
京丹後市は市制20周年。(2)
■京丹後市市制20周年 京丹後市名誉市民として顕彰 故・谷垣雄三(たにがきゆうぞう)さん ニジェールの野口英世と呼ばれた医師 アフリカの地で多くの命を救い、生涯のほとんどを捧げた郷土の誇り 峰山町出身の故・谷垣雄三さんは、遠くアフリカ・ニジェールの地に36年間滞在し、貧しい地方で援助に頼らない自己負担による自立した医療体制を作るため、独自の医療構想を打ち出し、さらに私財を投じて2度にわたる医療施設…
-
文化
京丹後市は市制20周年。(3)
■京丹後市市制20周年 京丹後が映画の舞台となる「むかえびと」制作プロジェクトいよいよ始動。 アカデミー賞外国語映画賞やモントリオール世界映画祭グランプリ、日本アカデミー賞作品賞など、国内外の映画賞に輝いた映画「おくりびと」公開から16年。 「おくりびと」のプロデューサー北川淳一さんと助監督として滝田洋二郎(たきたようじろう)監督を支えた井上昌典監督が、京丹後を撮影の舞台として描く「むかえびと」の…
-
くらし
市制20周年 and 美食都市アワード受賞記念 美食都市のまちづくりとは何かを考える
今年行われた第1回美食都市アワードにおいて、初の受賞5都市の一つに選ばれた本市で11月4日、「京丹後のガストロノミーを考えるシンポジウム」を開催しました。この日、会場のアミティ丹後には関係者を含め80人以上が参加。また、受賞都市である鶴岡市(山形県)から奥田政行(おくだまさゆき)シェフを招いて、本市の料理人や生産者との交流会を行いました。 第一部の基調講演では、紫野和久傳(わくでん)の桑村綾(くわ…
-
くらし
市地域公共交通活性化協議会で承認 11月27日、公共ライドシェアの実証運行開始へ
路線バスの代替交通の確保に向けて検討を進めていた「京丹後公共ライドシェア」の実証運行が10月31日、市地域公共交通活性化協議会で承認されました。運行は、11月27日から丹海バス峰山四辻線、峰山延利線、弥栄網野砂丘線沿線を運行区域として約1カ月間実施する予定。その結果を検証し、来年度以降の本格運行につなげていくとともに、大阪・関西万博を見据え公共ライドシェアの市内全域展開の可能性を検討していきます。…
-
子育て
京丹後の学生たちのグローバル社会を生き抜くチカラを育む~新しい発想を生み出す人材を育成~
Kyotango Sea Labo in 2024 京丹後の学生たちのグローバル社会を生き抜くチカラを育む~新しい発想を生み出す人材を育成~ Kyotango Sea Laboは、スタンフォード大学やトロント大学の研究者らと連携して作成したカリキュラムを通じて、ものづくりの視点が新たな発想につながる思考方法を身に付け、世界で活躍できる人材の育成を目指しています。 ■京丹後の中高生の学びと挑戦! K…
-
くらし
オーガニックビレッジへの取り組み1 京丹後が目指す人と自然が共生する未来
市は、有機農業の拡大と持続可能な地域づくりに向け、生産から消費までのプロセスを地域一体となって取り組むオーガニックビレッジを目指しています。農業者だけでなく加工業者や流通業者、地域住民が連携して有機農業の生産から消費までを地域内で完結。さらに、有機農業の普及だけでなく、地域経済の活性化や環境保全、食育など多角的に取り組んでいます。 12月2日からは、市内全小中学校の給食で京丹後産有機栽培米を提供し…
-
くらし
米陸軍経ケ岬通信所 新司令官が着任のあいさつ
米陸軍経ケ岬通信所の新司令官トーマス・シャノン大尉が10月16日、着任のあいさつに峰山庁舎を訪れました。新司令官に対し中山市長は、良き隣人として信頼の構築に努めていただいていることへの感謝をはじめ、交通安全対策の徹底や事件・事故等発生時の速やかな情報共有のほか、さらなる日米交流活動などについて述べました。司令官は、安全第一を掲げ、安全・安心の確保に努め、何かあった場合はできる限り情報提供することな…
-
くらし
令和7年度京都府予算要望 来年度に向け強く要望
令和7年度の京都府予算編成における京丹後市の要望を伝えるため10月28日、中山市長が森口亨(もりぐちとおる)京都府議会議員とともに、西脇隆俊(にしわきたかとし)京都府知事をはじめ関係部局を訪ねました。これは、市のみで解決困難な課題の解消や予算確保、連携協力を府に要望する活動として毎年実施しているもので、今回、特に重要な項目として「財政基盤の充実強化」「医療体制の確保・充実」「山陰近畿自動車道の早期…
-
くらし
きょうたんご国保だより/令和5年度の決算 京丹後市国民健康保険事業特別会計
■令和5年度も安定した国民健康保険事業の運営 令和5年度の市国民健康保険事業特別会計の決算は、歳入が60億9,908万3千円、歳出が60億2,585万1千円(うち5,519万円は基金積立)で、形式収支は7,323万2千円の黒字でした。 被保険者数は、75歳の到達者が後期高齢者医療制度に移るなどの理由で655人減少。国民健康保険税収入は、昨年度より減少しましたが収納率は97.47%と高い水準となって…
-
文化
防火図画の特選発表 192点の作品が集まる
防火意識向上の一環として、毎年、市消防本部が市内小学4年生を対象に行う「防火図画」の募集は今年で28回目を迎え、192点の作品が寄せられました。厳正なる審査の結果、久美浜小学校の井垣璃保(いがきりほ)さんの作品が見事特選に輝きました。井垣さんの作品は火災予防ポスターとして市内の学校や事業所などに配布し、防災の呼び掛けに活用されます。 問合せ:消防本部 【電話】0772-62-0119
-
くらし
行財政改革大綱の答申 委員会が市長に答申
市行財政改革推進委員会に諮問していた行財政改革大綱(案)の答申が10月29日、峰山庁舎で行われ、谷口雅昭(たにぐちまさあき)会長は、次期大綱を引き続き総合計画の中で位置付けることについて「総合計画と連動した一体的な行財政改革の推進を期待する」と述べ、市長に答申書を手渡しました。今後、大綱(案)は総合計画審議会で審議が行われる予定です。 問合せ:財政課 【電話】0772-69-0160
-
文化
京丹後市戦没者追悼式 平和の誓いを新たに
市戦没者追悼式が11月13日、丹後文化会館で行われ、遺族や関係者ら約200人が参列しました。この日、先の大戦で犠牲となった市内出身戦没者3,200人有余の冥福を祈るとともに、平和への誓いを捧げました。ご自身が生まれる前に父親を亡くされた永江正明(ながえまさあき)さんが遺族を代表し、「今日の繁栄を築き上げ、この豊かな生活が英霊の尊い犠牲の上に成り立っていることを決して忘れることなく、しっかりと後世に…
-
しごと
企業版ふるさと納税への寄附 初田製作所に感謝状贈呈
10月1日、株式会社初田製作所(高関義巳(たかせきよしみ)営業部長)から、企業版ふるさと納税制度を通じて「ひとが集う、安心して暮らすことができる魅力的な地域をつくる事業」に寄附いただき、市は感謝状を贈呈しました。初田製作所からの寄附は今後、消防拠点機能の強化や地域の防災力向上などに活用させていただきます。 問合せ:ふるさと応援推進課 【電話】0772-69-1100
-
くらし
ふるさと創生職員の採用
■坪倉弘記(つぼくらひろき) 政策企画課配属 坪倉さんは、公共交通における市の現状と課題を踏まえ、新たな公共交通導入による市域の活性化に向けた業務を担当します。また、民間企業での経験を活かしつつ官民連携による取り組みを進め、公共交通が持つ価値を創造・可視化し、最適な公共交通サービスの提供につなげていきます。 問合せ:人事課 【電話】0772-69-0150
-
子育て
こども園で乳幼児を見守る午睡システムの運用をスタート
■保育士とAI午睡システムのダブルチェックで安全・安心な保育環境を整備 乳幼児のうつぶせ寝による窒息事故を未然に防ぐため、通常の保育士の目視確認とカメラを設置してAIシステムによるダブルチェックを行う見守りシステムの運用を峰山こども園で開始しました。詳細はこども未来課【電話】0772-69-0340までお問い合わせください。
-
くらし
ごみの分け方・出し方
生活の中で出るごみにはさまざまな種類があります。 今一度、ごみの分け方・出し方を確認しておきましょう。 問合せ:生活環境課 【電話】0772-69-0240
-
文化
KYOTANGO ART FESTIVAL 2024 まちなかアートマルシェat御旅市場
音楽・ダンス・陶芸・食のワークショップを集めた「まちなかアートマルシェ」を9月22日、峰山町の御旅市場で開催しました。 調律師のもと大解剖した旧竹野小学校のピアノを興味津々にのぞき込む子どもたちの姿や、スパイスを調合して自分好みのカレールウ作りにチャレンジする親子、粘土でまちに潜むさまざまな模様を写しとったり、針金を使った創作ダンスを楽しむ近所の方など、多くの参加者が創作体験を楽しみました。 問合…
-
くらし
健康保険証の発行の終了 有効期限まで使用可能です
12月2日から保険証の発行は終了しますが、お持ちの国民健康保険被保険者証や後期高齢者医療被保険者証は、有効期限まで使用できます。 ■マイナ保険証をお持ちの方 マイナ保険証または有効期限まで現行の保険証で受診可能 ■マイナ保険証をお持ちでない方 有効期限まで現行の保険証で受診可能。期限以降は有効期限が切れるまでに送付する「資格確認書」で受診可能 問合せ:保険事業課 【電話】0772-69-0220