広報いーなん 2024年8月号

発行号の内容
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くらし
〈特集〉暮らしの中に防災を
記録的な大雨となり、「緊急安全確保」が発令された令和3年7月豪雨から3年。今一度、防災に対する意識を高めましょう。 ◆日頃からの意識 令和3年の豪雨災害では、幸い人的被害はありませんでしたが、町内全域で山からの土砂の流出や家屋裏山の崩壊、浸水などの被害が多数発生しました。 今年6月と7月にも大雨警報が発表される雨量を記録。ここ数年、全国的に、大雨や短時間強雨の発生も増加しています。国は、広く国民が…
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くらし
子どもたちが芸術に触れる機会を 子どもと生の芝居を観る会
7.19(金) 子どもと生の芝居を観る会が主催する「第33回地域公演」が、来島交流センターで開催されました。 同会は約30年前からほぼ毎年、飯南町にプロの劇団や音楽家などを招待。子どもたちのために公演を開催しています。 今回は全国で公演を行う、けんけんくじらさんが手遊びや音遊びを交えたパフォーマンスを披露。50人を超える親子が観賞に訪れ、普段観ることの少ないパフォーマンスに盛り上がりました。
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イベント
頓原の夏の風物詩 とんばらふる里夏祭り
7.20(土) 頓原交流広場で、2024とんばらふる里夏祭りが行われました。 町外からの来場者も多く、さまざまな屋台メニューと一緒に、盆踊りや頓原音頭踊り、よさこいパフォーマンスやライブなどステージイベントを楽しみました。ヨーヨー釣りといった出店や、アメ取りゲームに子どもたちも大喜び。大人も子どもも、夏の夜を満喫しました。 祭りが盛り上がる中、次々と打ち上げられた花火が夜空を彩り、観客からは歓声が…
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イベント
ゲームで交流を 麻雀大会・オセロ大会
7.20(土) 頭と手を使うゲームで認知症予防と、町民の皆さんの交流を図ることを目的に「第2回麻雀大会・オセロ大会」が赤名郵便局隣の福島邸で開催されました。 このイベントは赤名公民館が主催。当日は、赤名地区の住民の皆さんが参加し、笑顔で交流しながらも、白熱した勝負が行われました。 赤名公民館では、昨年5月から麻雀やオセロ、囲碁などを楽しむ集いを開催。今後も定期的に開催されます。 問合せ:赤名公民館…
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イベント
びしょぬれでやまめを捕まえろ!やまめのつかみ取り大会
7.21(日) 程原のふれあい養魚場で、谷公民館主催の「やまめのつかみ取り大会」が行われました。 2グループに分かれて、池に入り「えいえいおー」の掛け声で大会がスタート。足元をすばやく泳ぐやまめを、追い込んで捕まえることができると、歓声が上がりました。 夏休みに入った小中学生も多く参加。水に濡れながらつかみ取りをした後は、塩焼きしたやまめを味わいました。
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くらし
日藝選奨(にちげいせんしょう)を2年連続で受賞 高校生の神楽甲子園
7.21(日) 広島県安芸高田市の「神楽ドーム」で開催された第13回「高校生の神楽甲子園」に、飯南高校生命地域ラボ・神楽愛好会が出場し、最優秀賞にあたる「日藝選奨」を2年連続で受賞しました。 生徒10人は、昨年から練習してきた「土蜘蛛(つちぐも)」を披露。迫力ある舞と伸びやかな奏楽で会場を魅了しました。主将の影山翔音さんは「飯南神楽団の皆さんをはじめ、協力や応援してくださった皆さんに感謝しています…
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スポーツ
甲子園を目指して 高校野球島根県大会でベスト4
7.25(木) 飯南高野球部が夏の高校野球島根県大会で強豪校に競り勝ち、ベスト4の結果を残しました。 一昨年の準優勝を思い出させる快進撃。準々決勝では、昨年度優勝校の立正大淞南高に逆転勝ち、準決勝でも強豪の石見智翠館高と接戦を演じ、決勝進出にあと一歩まで迫りました。 エースの岩本大政さんは「悔いはありません。最後まで一緒にやってきた仲間や支えてくれた皆さんに感謝しています」と話していました。
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スポーツ
レッツチャレンジアウトドア 公民館3館共催事業カヌー体験
7.26(金) 美郷町カヌーの里おおちで、赤名、谷、来島の3公民館共催事業「レッツチャレンジアウトドア」が行われました。 来島、赤名小学校の5、6年生6人が参加し、江の川でカヌーを体験。インストラクターから、パドルの使い方やカヌーの乗り降りなどの説明を受けた後、実際に川に入りカヌーを操作しました。最初は船体が揺れて緊張した様子でしたが、すぐに慣れ、約1時間半のカヌー体験を楽しみました。 最後にはカ…
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くらし
町政座談会を開催(1)
7月、町内5つの会場で町政座談会を開催しました。町民の皆さんからの質問・意見と、町の回答の一部を紹介します。 (Q:質問、A:回答)。 ※各会場での質問・意見、回答は、町ホームページでご確認ください。 (本紙6ページにQRコードを掲載しています) 【町からの情報提供】 (1)第2次総合振興計画の総括 (2)教育環境基本計画の説明 ◆自治・協働 Q:「小さな拠点」とはどういう仕組みか。また、赤名地区…
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くらし
町政座談会を開催(2)
◆産業 Q:休耕田、放棄地管理をどうするか。今後どう農業を維持していこうと考えているか。 A:個人での農業経営が難しい中、組織化を進めている。少ない担い手で運営できるよう、スマート農業やデジタルの活用を進めていく。 Q:農業で分からないことが多く、知りたいが情報がない。Uターン者に比べてIターン者への手当てが厚いように感じられる。Uターン者へも丁寧に説明をしていただきたい。 A:担い手不足は重要な…
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くらし
物価高騰対策として新たな給付金を支給
(1)調整給付金 定額減税額が所得税額・個人住民税所得割額を上回る場合の方へ、差額分を調整給付金として支給します。 支給額:差額分を1万円未満切り上げた額 対象者:定額減税額が所得税額または個人住民税所得割額どちらか一方を上回った方 (2)低所得世帯物価高騰緊急支援給付金 令和6年度新たに非課税または均等割課税のみの世帯へ給付金を支給します。 ◇住民税非課税世帯 支給額:1世帯あたり10万円 対象…
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くらし
広く社会に役立つ宝くじ
地域活動の活性化のため、宝くじ社会貢献広報事業の助成を受け、北野下自治会が、地域の活動拠点、指定避難所として、快適な空間と利便性を確保するため、北野下会館にエアコンや椅子を整備しました。 この事業は、(一財)自治総合センターが、地域のコミュニティ活動の充実・強化と地域社会の健全な発展、住民福祉の向上のため、宝くじの受託事業収入を財源として実施する事業です。 なお、次年度の募集は、改めてホームページ…
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くらし
サウンドアーチ(電話音声明瞭機)の寄贈
7月22日(月) 明治安田生命相互保険会社からサウンドアーチ(※)を寄贈していただきました 高齢者など聞きとりに悩みを抱えている人は、電話の利用を敬遠される傾向にあり、社会的に孤立することが懸念されています。 同社では、こうした社会問題の解決に貢献する取組で、連携協定を締結している全国の自治体に寄贈。本町も連携協定を締結していることから、地域包括支援センターにサウンドアーチ1台を寄贈いただきました…
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くらし
飯南担い手協議会設立総会
7月27日(土) 本町の農業振興において、深刻な課題となっている担い手不足を解消するため、「赤来担い手連絡協議会」と「頓原集落営農組織連絡協議会」が合併され、「飯南担い手協議会」が設立されました。 7月27日には、設立総会が開催され町長も出席。事業計画の承認や松田栄次会長など役員を選出されました。 今後、同協議会は、営農技術や経営ノウハウ等の情報交流を図り、担い手組織等の事業や運営を活性化されます…
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くらし
地域おこし協力隊が退任
7月31日(水) 7月31日付で、地域おこし協力隊の松尾由貴さんが3年間の任期満了で退任されました。 松尾さんは「(一社)ファームアシスト飯南」や「飯南町農林産物直売所ぼたんの郷」を担当し、令和3年8月1日に着任して以来、農業の振興等に尽力されました。 退任にあたり、「3年間ありがとうございました。退任後も飯南町に残りますので、今後ともよろしくお願いします」と話されました。
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くらし
ALT(外国語指導助手)のジョーダンさんが退任、新たにダニエルさんが着任
8月1日(木) ALTとして活動していたジョーダン・グラベルさんが任期満了で退任されました。 ジョーダンさんは5年間頓原中学校を中心に活動し、中学生の英語の授業等を行いました。今後はアメリカに帰国されます。 新たに2学期からダニエル・ドーソンさんが着任しました。ダニエルさんはアメリカのテキサス州出身。主に頓原中学校を中心に活動し、日本文化を学びながら、生の英語や文化を小中学校の子どもたちに伝えてい…
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イベント
まちづくり講演会アコメヤ利きの会
8月3日(土) 来島交流センターで、(株)AKOMEYA TOKYO(アコメヤ トウキョウ)(以下、アコメヤ)から3人の講師を招き、まちづくり講演会を開催しました。 当日は、アコメヤと本町との関わりや、商品を企画開発する際に重視する視点など、民間企業のノウハウやスキルを学べる講演をされました。 会の後半には、利きの会と称し、飯南町産米と全国の米の3種類を食べ比べ。飯南米の魅力を再認識するとともに、…
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イベント
まちのおもちゃ箱(1)広島広域都市圏通信
広島広域都市圏連携事業の取組の一環として、9月7日(土)に東京で開催される「移住フェア」に参加します。当日は、島根・広島・山口から23の市町が、東京交通会館に集まり、住まいや仕事など移住に関するさまざまな情報をお伝えするほか、個別相談も行います。 当日のトークイベントには、頓原の「星の宿り」のマスター前田一光さんも登壇。先輩移住者としてお話していただきます。 首都圏にお住いの親戚や知人友人に、ぜひ…
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くらし
まちのおもちゃ箱(2)みんなでつくる!笑顔あふれる飯南暮らし
「笑顔あふれる飯南暮らし」をテーマに、各地域で取り組まれている活動を取り上げていきます。 第4回「安心安全で心豊かに暮らせる志々を目指して」~ボランティア組織による毎月の「声がけ訪問活動」~ 志々地区集落支援員の桐原、渡部が地域での活動をレポート ■はじまり 高齢化が進み、「訪問活動の負担が年々大きくなっている」との民生児童委員の声を受け、9年前に住民による「声がけ訪問隊」を結成しました。 ■ボラ…
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健康
まちのおもちゃ箱(3)健康コラム-保健・医療・介護・福祉
【飯南病院便り】 ◆総合診療(そうごうしんりょう)について~(2)総合診療科と内科の違い~ 診療部長 松本賢治 総合診療科は2018年の新専門医制度から基本的な専門科の1つになっています。内科や整形外科と同じ専門科です。つまり、内科とは違います。では、どこが違うのか。 内科は、内科の病気が診療の対象です。心臓の病気をみる循環器や肺の病気をみる呼吸器など内科全般の病気をみます。逆に言うと、内科以外の…
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