- 発行日 :
- 自治体名 : 総務省
- 広報紙名 : くらしを豊かにする総務省の情報誌 令和7年7月号
■Govbotとは
・国が統一的に回答できる質問に対応するチャットボットとして令和6年3月に提供を開始しました。
・政策分野を横断的に検索できるチャットボットを政府が整備するのは初の試みです。
・Govbotを広く活用していただくことで、国民の皆さまの利便性向上や、国・地方を通じた相談業務の効率化につながることが期待されるほか、各府省が施策を周知する際の有効なツールになると考えられます。
■Govbotの活用例
●妊娠したら、どんな手続をするのかな?
Q.妊娠をしたときに必要な手続を教えてください。
A.お住まいの市区町村に妊娠の届出を行うと、母子健康手帳が交付されます。妊娠届の様式(記入事項)や提出方法など、詳しくは、市区町村にご確認ください。
妊娠の届出を行うと、妊婦のための支援給付(妊娠の事実認定後に5万円、その後妊娠後期に妊娠しているこどもの人数の届出後に人数×5万円)の受給、妊婦健康診査、両親学級、産前・産後サポート事業などの母子保健サービスを受けることができますので、妊娠11週以内の早期に妊娠の届出を行ってください。
●そろそろ両親の介護に備えておかないと。
Q.介護保険の対象者となるのはどんな人ですか。
A.介護保険の被保険者は、65歳以上の方(第1号被保険者)と、40歳から64歳までの医療保険加入者(第2号被保険者)に分けられます。第1号被保険者は、原因を問わずに要介護認定または要支援認定を受けたときに介護サービスを受けることができます。また第2号被保険者は、特定疾病(※)が原因で要介護(要支援)認定を受けたときに介護サービスを受けることができます。
※特定疾病とは、加齢に伴う疾病であり、介護保険法施行令第2条に定める、がん、関節リウマチ、筋萎縮性側索硬化症、後縦靱帯骨化症、骨粗鬆症、認知症などです。詳しくは厚生労働省ウェブサイトをご覧ください。
●マイナ免許証は持ってた方がいいのかな?
Q.マイナンバーカードと運転免許証を一体化させるメリットは何ですか。
A.マイナ免許証を保有した方については、以下のようなメリットがあります。
○住所・氏名の変更手続がワンストップ化され、引っ越しに伴う住所変更や婚姻に伴う氏名の変更などがあった場合に、市区町村に届け出れば警察への届出が不要になる(マイナ免許証のみを保有する方が対象)
○講習区分が優良運転者講習又は一般運転者講習であれば、更新時講習をオンラインで受講することができる
○住所地以外の公安委員会の窓口で行う免許証の更新手続(経由地更新)が迅速化され、経由地更新の申請ができる期間が延長される
○免許証と比べ、更新手数料が安くなる