子育て 【特集】子育てに、余白を。(1)
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- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道函館市
- 広報紙名 : 市政はこだて 令和7年4月号
■函館市の子育てオンライン化プロジェクトを徹底取材
令和7年3月3日に子育てオンラインサービスの充実として、市公式LINEのリニューアル、市公式ウェブページへの子育て情報特別ページ「はこすく」の新設を行いました。今回はその内容について徹底取材しました!
◆子育てを、もっとスムーズに。市公式LINEが進化!
◇子育て情報へ迷わずアクセス
新設した子育て情報特別ページや関連サービスへの導線を整理することで、必要な情報へすぐアクセスできる仕組みを実現!
◇片手でラクラク!オンライン手続き
オンラインでできる手続きを増やしました!窓口へ行く回数を減らせるから、赤ちゃんを抱えての移動や時間のロスも最小限に!
◆まるでSNS!「発見」のある楽しいサイト~はこすく~
◇「楽しむ」セクション
子育てを「楽しむ」ためのコンテンツとして、「遊び場」「交流」「イベント」の3つの区分で情報を紹介!
◇「さがす」セクション
「目的」「ライフステージ」「病院・救急情報」「遊び場・施設」の4つの大きなカテゴリから情報をさがすことができる!
◆interview
◇子育てオンライン化担当 松林(企画部地域デジタル課)
・取材者…滝沢(企画部広報広聴課)
滝沢:妊娠期から小学校1年生までの約100か月。この時期って、子どもが成長する大切な時間なのに、育児と並行して手続きや情報収集に追われるのが現実ですよね。子どもと向き合いたいのに、その時間がどんどん削られてしまう…。
松林:本当そのとおりで、そこの課題に対して、地域デジタル課で所管している市公式LINEを活用して解決しようと始動したのが子育てのデジタル改革「子育てオンライン化プロジェクト」です。プロジェクトでは、『子育てに、余白を。』を合言葉に、企画部と子ども未来部が連携して、市公式LINEを活用したオンラインサービスの充実や市公式ウェブページの強化に取り組みました。
〔きっかけは、子育て世帯のリアルな声〕
滝沢:このプロジェクトのきっかけは、市民の皆さんのアンケートでしたよね。
松林:そうなんです。子育て世帯からたくさんのリアルな声が届きました。例えば、「情報が多すぎてどこを見ればいいかわからない…」「24時間いつでも手続きできるオンラインサービスがあれば助かる!」「大事な情報をLINEで通知してほしい…」などの声が多く寄せられました。
滝沢:子育てに関する手続きや情報収集の煩雑さが、大きな課題だったんですね。
松林:はい。そのため今回のプロジェクトでは、『必要な情報を、必要なときに、必要な人へ』届ける仕組みの整備、オンライン手続きの簡素化に取り組みました。
◇ウェブ担当…阿部(企画部広報広聴課)
「直感的で使いやすい!」
新たに開設した子育て情報特別ページ「はこすく」は、広報広聴課・子どもサービス課・子ども企画課の職員が協力し、直感的で使いやすいページを目指しました。
「この区分なら情報がすぐ見つかる!」をテーマにカテゴリを見直し、探しやすさにも力を入れています!
ぜひ、日々の子育てにご活用ください!
◇子ども事業担当…渡邉(子ども未来部母子保健課)
「親御さんの声をカタチに」
母子保健課・地域デジタル課の職員が、子育て中の親御さんたちの声を聞きながら、市公式LINEで申請できる手続きを増やしました。
質問をシンプルにし、自動入力機能を導入。より簡単なオンライン手続きを実現しています!
今後も、さらに便利に進化させていきますので、皆様ぜひ、ご活用ください。