- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道帯広市
- 広報紙名 : 広報おびひろ 令和7年7月号
アライグマは北米大陸からペットとして輸入され、逃げ出した個体が野生化したといわれています。雑食で繁殖能力が高く、自然環境や農作物などに悪影響をもたらすため、特定外来生物に指定されています。
令和6年度の帯広市での捕獲頭数は75頭でした。アライグマによる被害を防ぐため、アライグマを見掛けたり、足跡を見つけたときは連絡してください。
■アライグマの特徴
・暮らし
夜行性。水の近くを好み、寒さに強く、北海道の冬も問題なく過ごせる。
・すみか
樹洞のほか、家屋の屋根裏や畜舎、物置、牧草ロールの隙間など。
・食べ物
雑食性。果物、トウモロコシ、家畜飼料など。
・見た目
タヌキに似ているが、尻尾がしま模様で顔は眉間に黒い線がある。体重は4~10キログラムほどで、柴犬ほどの大きさ。歩いたあとに人の手のような足跡が残る。
問合せ:
目撃情報の提供…環境課(市庁舎6階)【電話】65・4136
農業被害に関すること…農村振興課(市庁舎7階)【電話】65・4173