- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道帯広市
- 広報紙名 : 広報おびひろ 令和7年9月号
秋はキノコ採りなどで野山に立ち入る人も多く、ヒグマと遭遇する可能性が高まるシーズンです。
ヒグマの生息域に入るという心構えを持ち、市ホームページなどでヒグマの情報を確認しましょう。
■ヒグマと出会わないために
ヒグマと遭遇したときに確実に身を守る方法はありません。何より大切なのは、ヒグマと出合わないことです。
(1)ヒグマに近づかないためには
・鈴やラジオなど音の出るものを携行する、大声で話す、車のクラクションを鳴らすなど、人間の存在をヒグマに知らせる
・日の出、日没前後などの薄暗い時間帯は野山に立ち入らない
・複数人で行動する
・ヒグマのふんや足跡、木に爪を立てた跡などを見かけたら直ちに引き返す
(2)ヒグマを引き寄せないためには
・収穫後の農作物や、家庭から出た生ごみを屋外に放置しない
・庭先の果物を収穫せずに放置しない
・山林などに、においの強い食べ物を持参しない
・弁当や飲み物などの食べ残しや容器は必ず持ち帰る(土中に埋めてもいけません)
問合せ:農村振興課(市庁舎7階)
【電話】65・4173