くらし 【特集1】金澤新市長インタビュー

昨年12月8日(日)に行われた苫小牧市長選挙の結果、金澤俊市長が誕生しました。
本市の新たなリーダーである金澤新市長に、選挙に立候補したきっかけや、これから取り組みたい課題などについてインタビューしました。

■プロフィール
金澤 俊(かなざわ すぐる)
生年月日:昭和49年7月10日 50歳
家族構成:妻と1男4女の7人家族
趣味・特技:アイスホッケー、野球、空手、歴史
経歴:苫小牧市生まれ
豊川小学校、明倫中学校、苫小牧東高等学校、同志社大学を卒業
・平成9年4月 三菱商事(株)入社
・平成16年4月 苫小牧市役所入庁
・平成19年5月 苫小牧市議会議員選挙にて初当選
・平成31年5月 第37代苫小牧市議会議長就任
・令和6年12月 第7代苫小牧市長就任

(1)市長選挙に立候補したきっかけを教えてください
私は17年間、市議会議員として市政に、特に岩倉前市長の与党議員として関わってきましたので、前市長のご引退にあたり、周囲の方々から「岩倉市長の後に立候補してはどうか」ということを期待される声をいただきました。その後、岩倉前市長からも後継指名を受けたことから、最終的に私自身として判断をしました。

(2)市長になった今の気持ちを教えてください
市長選挙の翌日には当選証書の授与、そして初登庁とすぐ公務に入り、毎日あいさつ回りや内部の打ち合わせ、年末のごあいさつなどでバタバタしておりますが、大変充実した毎日を過ごしています。

(3)苫小牧市の現状をどのように感じていますか
苫小牧市は長く経済都市として発展をしているまちで、道内でも類を見ない、元気があってこれからさらに発展する可能性のあるまちだと思っております。
一方で、さまざまな課題もありますので、その解決に向けてチャレンジしていきたいと思っています。

(4)この4年間で取り組みたい課題を教えてください
まずは、駅前の再開発を含め、岩倉市政が積み残した課題の解決に取り組んでいきたいと思っています。また、私はこのたびの市長選挙で7つのビジョンを掲げ、「子どもど真ん中のまち」「経済発展最大化のまち」をはじめ、子どものための新しい苫小牧の姿を市民の皆さんに示して選挙を戦わせていただきました。このような公約の実現に向けて、一生懸命頑張っていきたいと思います。

(5)休日はどのように過ごしていますか(過ごしたいですか)
私は子どもが5人おりまして、それぞれ趣味あるいは部活動などをやっておりますので、子どものために時間を割いて、送り迎えや試合の観戦などをしたいと思っています。また、トレーニングや語学をはじめとした勉強もしたいと考えています。

(6)最後に、市民の皆さんにメッセージをお願いします
私の生まれ育った苫小牧をより良いまちにしていくため、また苫小牧がさらに発展し選ばれるまちになるように、一生懸命頑張っていきます。
「このまちに生まれて、住んでよかった」と市民の皆さんが思えるように、また企業の方々には「このまちで創業してよかった」と言ってもらえるまちにしたいと思っています。
そして何よりも、市民の皆さんが元気に笑顔で過ごせるような、まちづくりをしていきたいと思っておりますので、共に歩んでまいりましょう。

■金澤新市長の公約
のびゆく苫小牧!!選ばれるまち苫小牧へ!!

◇公約 7つのビジョン
1.こどもど真ん中のまち 苫小牧
2.経済発展最大化のまち 苫小牧
3.よい環境と活力あふれるまち 苫小牧
4.教育のまち 苫小牧
5.医療・ふくし、防災のまち 苫小牧
6.「スポーツ×文化×観光×健康」のまち 苫小牧
7.市民総活躍のまち 苫小牧

詳細:秘書広報課
【電話】32-6108