くらし まちの話題

◆市内で行われたイベントや身近な話題をお届けします

◆伊達小5年生が「だて学」で地域課題に挑戦!-みんなが幸せに暮らすために-
「ふるさと創生教育『だて学』」をご存じですか。
地元への愛着を育み、貢献できる人材を育てるため、地域課題を見つけ、解決策を考えて取り組む実践的な授業です。市内の小学校から高校まで行われているこの授業は、伊達市独自の学びです。
伊達小学校では、令和6年度に5年生78人が「みんなが幸せに暮らすために」をテーマに、市民アンケートなどをもとに地域の困りごとを2つに絞って、それぞれの解決策を考案。3月3日(月)には、1年間学んできた「だて学」の成果を市の担当職員に発表しました。
課題の一つ「道がガタガタ」解決班は、市公式LINEの道路の異常を通報する機能に注目。ポスターを作成して市内各所で呼び掛けました。もう一つの「移動手段が少ない」解決班は、無人バスの試乗や専門家への聞き取りなどから考えた複数の解決案を提案。
児童たちはチームごとに話し合いながら、協力して課題の解決策を考えただけでなく、具体的に分かりやすく工夫して発表していました。
市職員からは「チームワークの良さを感じさせる素晴らしい発表です」「自分たちの目線でしっかり考えられている」と称賛の声が上がっていました。
皆さん、「だて学」の経験を生かして、今後も伊達をより良くするための挑戦に期待しています。

◆「公共交通をもっと便利に」-パナソニックITS(株)と協定締結-
3月7日(金)、市はパナソニックITS株式会社と「地域課題解決に向けた連携協定」と「企業派遣型地域活性化起業人の取扱いに関する協定」を締結しました。
地域活性化起業人として派遣される松浦亜美さんは、「市民が便利に使える公共交通の仕組みをつくり、今以上に輝ける、子どもたちが自慢できるまちにしていきたい」と抱負を語りました。
これから、同社の技術と知見を生かしながら、市内公共交通の課題解決を目指し、取り組みを進めていきます。

◆新しい救急車と機動連絡車が4月から活躍します!
伊達消防署では、さまざまな機能を兼ね備えた車両を導入しました。
高規格救急車は、広い車内空間に高度な救急救命処置用機器を備え、最新式の電動ストレッチャーを導入しています。
機動連絡車は、地震などの災害時に発揮できる悪路走破性能を持つSUV車です。
救急・災害対応を強化することで、より安心できる救命活動が行えます。

◆地域の未来に向けて-3者で包括連携協定締結-
2月27日(木)、北海道科学大学と伊達商工会議所と伊達市は、地域の発展・人材育成を目指し包括連携協定を締結しました。
この協定により、教育・研究・地域産業の活性化を推進します。特に、同大学生への実践的な学びの場の提供や地域企業とのつながりを深めることで、市の持続的な発展に貢献することを目指します。

◆学生たちが1年間の成果を発表-充実の長生大学学芸発表会-

◆卒業おめでとうございます!-晴れやかに迎える新たな門出-

※詳しくは広報紙をご覧ください。