くらし 災害が発生したときのために…

今年の3月で、2000年の有珠山噴火から25年が経過しました。
当時の状況を写真でご覧いただくとともに、今後噴火を含めた災害が発生した時のために、市でどのようなことに取り組んでいるのか、ご紹介します。

◆噴火により火山灰が降り積もった状況
※詳しくは広報紙をご覧ください。

◆市の取り組み
令和6年度は、噴火災害を想定し、2回の防災訓練を実施しました。
福祉施設の協力のもと、高齢者や体が不自由な方の避難を想定し、連絡伝達方法や避難手順の確認を行いました。
また、国や北海道、警察、市などで、噴火災害時の対応を確認するため、図上訓練を行い、交通規制箇所の認識を共有しました。
ほかにも、災害時の協定締結や防災講演会の開催など、さまざまな災害対策に取り組んでいます。
令和7年度は以下の防災訓練を予定しています。
・5月洪水を想定した「大滝区避難訓練」
・6月有珠山噴火を想定した「ペット同行同伴避難訓練」
・令和8年2月「有珠山火山防災協議会主催図上訓練」
「ペット同行同伴避難訓練」は市内初の試みで、ペットを飼う市民の方を対象に行う実践訓練です。
日頃の備えが命を守ります。
この機会に、ご家庭でも防災について考えてみませんか。
詳しくは、今後の広報だてでお知らせしていきますので、ぜひご覧ください。

問合せ:危機管理課危機管理係(市役所2階)
【電話】82-32-3162