- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道北広島市
- 広報紙名 : 広報北広島 2025年1月1日号
令和6年10月24日に行われたプロ野球ドラフト会議で、北広島に縁のある2選手が育成指名を受けました。
◆阪神タイガースから育成3位指名
早川 太貴(はやかわ・だいき)さん
江別市出身。元北広島市職員。
在職中は勤務の傍ら社会人野球クラブチーム「ウイン北広島」で活躍した。
投手・右投げ右打ち。
元北広島市職員の早川さん。一度は就職したものの、プロ野球選手になる夢が諦めきれず市役所を退職。ウエスタン・リーグに参加する、くふうハヤテベンチャーズ静岡に入団し、プロ入りを目指していました。
◇指名されたときの気持ちは
ほっとした気持ちでした。くふうハヤテで調査書が届いたのは自分だけでした。阪神タイガースから調査書が届いていましたが、タイガースの育成指名は例年2人です。育成指名が2人終わり、今回の指名は無いなと諦めかけたとき、3位で指名されたのでほっとしました。
◇プロを意識したきっかけは
大学4年のときに球速147kmを出し、まだ伸びしろがあると感じました。自分のできるところまで挑戦したい、という思いが強まりました。
◇北広島の皆さんにメッセージ
北広島はファイターズファンが多いかもしれませんが、タイガースも応援してもらえるように頑張りたいです。ライバルチームにはなりますが、将来エスコンフィールドHOKKAIDOのマウンドに立ち、その姿を皆さんに観てもらいたいです。
◆埼玉西武ライオンズから育成4位指名
佐藤 爽(さとう・そう)さん
大曲緑ヶ丘在住。星槎道都大学4年。
北広島出身で小学1年のときに野球を始め、大学まで続ける。
投手・左投げ左打ち。
星槎道都大学の硬式野球部に所属する佐藤さん。小学生のときに周りが野球をしている様子を見てかっこいいと思ったのが始めたきっかけ。練習を重ねていくうちにプロ入りを目指すようになった。
◇プロを意識したきっかけは
大学3年生の秋頃です。同じ大学で1学年上の滝田一希さんがドラフト会議で指名されたのを間近で見て、自分も本格的にプロ入りを目指したいと考えるようになりました。
大学卒業後の進路はプロ野球選手になること1本だったので、ドラフト会議で指名されたときは、ほっとしました。
◇今後の目標は
今年はまずしっかり体を作って登板する機会を増やし、早く支配下に上がりたいです。自分の強みはメンタルをコントロールできる所だと思うので、そこを生かし1軍で勝てる投手になりたいです。
◇北広島の皆さんにメッセージ
目の前のことに一つ一つ取り組み、プロの世界で活躍できるよう頑張りたいです。いつか地元のエスコンフィールドHOKKAIDOでも試合ができたらと思っています。少しでも気に掛けてくれたり、応援してもらえるとうれしいです。