くらし みんなで防災

北海道は長い冬将軍を迎える季節になり、近年の冬場は、過去の記録を超える異常低温による寒波が発生し、豪雪・猛吹雪により尊い命が犠牲になっています。冬場の災害は、事前に気象情報を知ることができますので、常に「正しい情報」を確認し「身を守る行動」をとるよう心がけましょう。

■冬災害に備えて防災の心得
(1)テレビなどの気象情報を確認し、余裕をもって身を守る行動をする。
(2)悪天候の情報が流れた場合は、不要な外出は避け、上空が晴れていても地上は荒れていることを意識する。
(3)外出先で天候が急変した場合は、外出先で待機し天気の回復を待ってから行動する。
(4)運転中に視界不良になったら、徐行しハザードランプを点け自車の存在を知らせる。また、交通渋滞を考え常に防寒着や飲食物等を備える。
(5)歩行中に視界不良になったら、慌てずに自分の存在が分かるように安全確保し速やかに安全な場所に移動する。
(6)自宅等での停電や断水に備え、照明器具・寒さ対策用品・非常用飲食物を多めに備える。
(7)路面凍結・落雪事故を防止するため、足元や建物等の周囲を確認する。また、屋根の雪下ろしは安全対策を講じ複数で作業を行う。

村自主防災組織連絡会