くらし 森町地域おこし協力隊活動報告

■企画振興課/梶原大暉隊員
【電話】(7)1283
▽今後の活動に関して!
こんにちは。地域おこし協力隊の梶原大暉です。今年の6月から3年目の任期に入り、活動もいよいよ終盤に差し掛かりました。私の主な業務は、都市圏で開催されている北海道移住交流フェアなどの移住促進イベントへの参加、移住体験住宅の維持管理・運営、そして映像制作を生かした地域の魅力発信です。
特に映像制作には力を入れており、昨年はもりまち桜まつりや夏のまつりinもりの様子を撮影・編集し、公式YouTubeチャンネルで発信しました。イベントの雰囲気を伝えるだけでなく、「森町の魅力をより多くの方に知ってもらいたい」という思いを込めて制作しています。
森町には、駒ヶ岳の雄大な自然、おいしい食べ物、歴史ある文化など、多くの魅力があります。私自身、森町に来る前は知らなかったことも多かったですが、実際に住んでみるとその良さを日々実感しています。こうした森町の魅力をより多くの方々に伝えるため、映像を活用した情報発信に力を入れています。
映像は、地域の美しい風景やイベントの楽しさを視覚的に伝えられるだけでなく、町の記録としても重要な役割を果たします。過去の祭りやイベントの様子を映像に残すことで、新たな企画の参考になったり、森町の歴史を次世代に伝える資料として活用できたりします。そのため、私は単なる映像制作ではなく、「森町の未来につながる記録を残す」ことを意識して取り組んでいます。
また、移住促進の面でも映像は大きな力を持っています。森町での暮らしの魅力を映像で伝えることで、移住を考えている方々に具体的なイメージを持ってもらいやすくなります。実際にイベントや移住体験住宅の利用者から「事前に映像で町の様子を見られてよかった」という声をいただくこともあり、映像の重要性を改めて感じています。
今後の活動としては、森町の四季折々の風景や、地域で頑張る方々の姿を映像に収め、より多くの方に森町の魅力を届けていきたいと考えています。また、地域の皆さんからのご意見やアイデアを取り入れながら、共に森町の魅力を発信していければと思っています。
「この風景を撮影してほしい」「このイベントを記録に残したい」といったご要望があれば、ぜひお気軽にご相談ください。
残りの任期も、森町の魅力をさらに多くの人に届けられるよう努めてまいりますので、引き続きよろしくお願いいたします。