くらし MORI TOWN TOPICS

01.森幼稚園交通安全教室 園児たちの交通安全チャレンジ
7月8日、森幼稚園で交通安全教室が開かれ、園児たちは実際に足を動かして、横断歩道が表示された画面内の道路を進むシミュレーションを体験しました。正しい渡り方を楽しく学び、「とまる・みる・まつ」の大切さを身につけた園児たち。「やってみてどうだった?」という問いかけに、佐藤律くんは「(画面内で)自転車や車が来ているのがわかった。またやりたい」と感想を教えてくれました。

02.砂原中1年生刺し網体験 漁業の仕事を肌で感じて
6月18日、砂原漁協地域振興専門部会(本島明仁会長)は、町の産業を支える漁業を知ってもらおうと、地域の中学生を対象に漁業体験学習を実施しました。砂原中学校1年生23人が刺し網漁業を体験。同部会の丹羽史昌さんが講師を務め、実際の網や魚の模型を使って刺し網の仕組みを解説。その後、生徒たちは漁船に乗り、沖合での網の巻き上げを見学し、帰港後は市場で魚の網外しにも挑戦しました。

03.森町・ミチタル株式会社・株式会社ハルキによる森林資源活用共創事業連携協定式 森林資源活用で地域振興へ連携協定締結
7月4日、森町とミチタル株式会社(水嶼直滉代表・小島颯太代表)と株式会社ハルキ(春木真一代表)は、ナラ枯れ被害を背景に、森町産木材を計画的に活用し高付加価値化を図る「森林資源活用共創事業」の連携協定を締結。
地域産業の振興や雇用創出をめざすもので、若者が林業に挑戦する実践の場も森町に創出されます。今後の展開や地域への波及効果にも注目です。

04.森町花いっぱい運動 花と笑顔で彩るさわらフラワーロード
第34回を迎えた森町花いっぱい運動(主催:森町花いっぱい運動推進協議会・佐々木裕会長)が「さわらフラワーロード」の植樹帯で行われました。今年は101の企業・団体・個人の協力により、サルビアとマリーゴールドが道沿いを彩っています。6月20日には、さわら小と砂原中の児童生徒による植栽も実施。中学生が小学生に声をかけながら作業する姿が見られ「ありがとう」の笑顔があふれていました。

05.令和7年度森町消防訓練大会 消防団員が訓練の成果を披露
6月22日、森町地域活性化広場で「令和7年度森町消防訓練大会」が行われました。
厳しい訓練を重ねた消防団員たちが、小隊訓練や小型ポンプ操法を披露し、会場には大きな拍手と歓声が響きました。団員の真剣な表情と息の合った動きが、日頃の鍛錬の成果を物語っていました。
式典では、町長と消防団長から団員に表彰状が贈られ、これまでの功績がたたえられました。

■令和7年度森町消防訓練大会表彰受章者
一覧については本紙をご参照ください

06.北海道駒ヶ岳火山防災講演会 知識を深め高まる防災意識
長年にわたり駒ヶ岳の火山活動を研究し、現在も北海道駒ヶ岳火山防災協議会に学識経験者として参画する、山梨県富士山科学研究所研究管理幹・吉本充宏氏及び函館地方気象台火山防災官・山本輝明氏を講師に迎え、6月23日に役場2階会議室で北海道駒ヶ岳火山防災講演会が開催されました。講演では駒ヶ岳の活動状況や噴火の仕組み、行政の対応について解説があり、参加者は防災への理解を深めました。

07.夏の交通安全運動・旗の波街頭啓発活動 安全運転をお願いします!
夏の交通安全運動にあわせて、森町交通安全母の会(斎藤優香会長)、森警察署、交通安全啓発活動に取り組む町内3団体、そして砂原中学校の生徒が連携し、7月16日に道の駅つど~る・プラザ・さわらで街頭啓発活動を行いました。参加した砂原中の三好苺花さんは、「皆さんが、私たちの活動に注目してくれていた。運転席でも後部座席でも、シートベルトをしっかり着けてほしいです」と語ってくれました。