くらし 元気にな~れ(443)

■認知症の人への地域支援について〜チームオレンジ参加者を募集しています〜
今月は 看護師 久保田 朱菜 です

◇1.認知症サポーターとは
・上ノ国町の高齢化率(令和6年12月31日現在)

本町の高齢化率は、令和6年12月31日現在で45.63%となっています。また、高齢化率の上昇に比例して認知症罹患率も上昇しており、近年では全国的に65歳以上の認知症有病者が「4人に1人」と見込まれています。
このような状況の中でも認知症の方が少しでも安心して暮らしていくことができるよう、認知症サポーターの養成が全国的に取り進められています。
認知症サポーターは何か特別なことをするのではなく、認知症を正しく理解し、偏見を持たず、その地域で認知症の方やその家族を温かく見守る応援者です。同時点現在、本町における認知症サポーターの登録者数は延べ177人となっています。

◇2.チームオレンジとは
チームオレンジとは、認知症の方やその家族のニーズに合った具体的な支援につなげるため、認知症サポーター同士がチームとなって支援活動を行う仕組みです。
2019年にとりまとめられた『認知症施策推進大綱』では、2025年までに全市町村で1チーム以上の立ち上げを目標としており、本町でもチームの立ち上げに向けて動いています。
また、今後はチームの活動について、認知症対応型共同生活介護(グループホーム)などとの共同も視野に、支援活動の具体化に向けて取り組んでいく予定です。

先にも述べたとおり、認知症有病者が増加している昨今、既存の介護サービスのみで地域での生活を支えることが困難な現状です。地域で生活する認知症の方の安心につなげるため、認知症サポーターを含む地域の身近な支援の充実を目指して支援事業を積極的に取り進めていきたいと考えています。
認知症サポーターの活動に興味を示し、地域での支援活動に有志ある方のご参加を歓迎しています!

問合せ:地域包括支援センター
【電話】0139-55-4460