くらし こんにちは町長です

◆高校のあるまち
政府による地方創生2・0が進められていますが、規模の小さな町村にとって、地域内に高校があるかどうかが地域活性化の大きな起点となっています。島根県海士町の隠岐島前高校の取り組みが地方創生のモデルとして紹介され、町村長の集まりでも、高校の存在がまちづくりにとってとても大きいことが話題になります。道内には、現在17の町村立高校があり、それぞれが特徴を打ち出して高校の振興を進めています。最近では、道立から町立に移管した大空高校や奥尻高校などが注目を集めています。地域に高校があることは、人口面での経済効果もありますが、何より若者が地域で暮らし、活動をしていることの効果が大きくあります。日頃からのニセコ高校生のまちづくり活動に感謝をしています。
ニセコ町長 片山 健也