- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道ニセコ町
- 広報紙名 : 広報ニセコ 令和7年4月号
◆思い出を胸に 町内各学校で卒業式
3月に入り、町内各学校で卒業式が行われました。3月に卒業したのは、ニセコ小学校41人、近藤小学校7人、ニセコ中学校44人、ニセコ高校22人のみなさんです。
式では各学校長から卒業証書が授与され、その後、ニセコ小学校では、卒業生一人ひとりが保護者や先生への感謝のメッセージと在校生へエールを贈りました。近藤小学校では、学芸会で一緒に歌った思い出の曲を全校合唱し、歌を通して仲間たちへ感謝の思いを伝えました。
ニセコ高校・ニセコ中学校では、卒業生代表から先生や保護者、仲間たちへ感謝の答辞が述べられました。
学校生活の中で得た思い出や仲間たちを大切にし、新しい環境でも元気に活躍されることを願っています。
◆冬の思い出を残そう シーニックナイト2025
2月8、9、15、16日の4日間にわたり、綺羅乃湯周辺で「シーニックナイト2025」が開催されました。
連日午後5時に雪で造られた「NISEKO」の文字にキャンドルが灯され、綺羅乃湯駐車場が明るくライトアップされました。
最終日の16日午後7時には花火が打ち上げられ、訪れた人のあたたかな拍手で幕を閉じました。
◆防災の知識を身に付けました ニセコ町少年消防クラブ修了式
2月16日に少年消防クラブ修了式が行われ、クラブ員6人のうち5人が出席し、ニセコ支署長から修了証書を受け取りました。
少年消防クラブは、結成式から7回にわたり、放水訓練や救急講習などの学習会を行ってきました。クラブ員たちは、1年間の活動を振り返り、印象に残ったことや今後生かしていきたいことを発表しました。
◆絵本を通じて世界を学ぶ 第11回絵本ワールド
町では、2月15日に町民センターで「第11回絵本ワールド」を開催しました。ボランティアのニセコ高校生が、子どもたちと絵本を楽しむ姿も見られ、会場はあたたかい雰囲気に包まれていました。また、あそぶっく人形劇団による人形劇「だるまちゃんとてんぐちゃん」では、だるまちゃんとてんぐちゃんのかわいらしい掛け合いに、笑い声が上がりました。
◆トップアスリートに学ぶ クロスカントリースキー体験大会
教育委員会では、3月2日に近藤小学校でクロスカントリースキー体験大会を開催しました。オリンピック日本代表の湊祐介選手と日本選手権優勝の佐藤友樹選手を迎え、町協力隊員で日本代表経験のある清水康平さんとともに、子どもたちに滑り方の指導などが行われました。
丁寧な指導はもちろん、最後に行ったリレーでは、トップアスリートのスピードを目の当たりにすることができ、とても貴重な時間となりました。また、初めて体験する児童からも、「楽しかった、またやりたい」という声があがりました。
◆ニセコの自然を楽しもう 謎解きスノーシューウォーキング
3月1日・2日にニセコビレッジで、スノーシューや和かんじきなどで雪上を散策し、チェックポイントで謎を解く、ウォーキングイベントが開催されました。
キャラクターたちが地域性に富んだ問題を出題し、「デジタルスタンプラリー機能」を活用したハイブリッド形式で、得点を集計します。観光協会が無料招待をした町民親子や観光客など80人ほどの参加者は、宿泊券やお食事券などの豪華景品を抽選で当てるなど、大いに盛り上がりました。ニセコについて学び、大自然を楽しめる新体験となりました。
◆思いを込めた手作りコサージュ 高校生へプレゼント
デイサービスセンターでは、ニセコ高校を卒業する生徒に向けて、卒業式で胸に付けるコサージュをデイサービス利用者が手作りして毎年プレゼントしています。2月28日、卒業式を翌日に控えたニセコ高校の4年生2人と3年生1人がデイサービスセンターを訪れ、コサージュを受け取りました。
デイサービス利用者から、力強い激励の言葉とともに、丁寧に作られた色とりどりのかわいらしいコサージュを受け取った生徒からは、感謝の言葉と卒業後の抱負が述べられました。
◆地域のみなさんとの交流の場へ 第4回みんなの食堂
3月7日、NPO法人ニセコ未来サポート隊主催のみんなの食堂が開催されました。地域住民など250人ほどが参加し、ニセコ町産の冬野菜をふんだんに使ったシチューやサラダなどを楽しみました。
じゅうごばあのみなさんが腕によりをかけて調理した料理はどれも絶品!地域のみなさんとの交流も深まり、心温まるイベントとなりました。
◆町民の暮らしを守るために 模擬火災訓練
3月7日の消防記念日に合わせ、運動公園周辺で、模擬火災訓練が実施されました。この訓練は、消防職団員の活動連携を強化するとともに、中継や送水技術の向上を目的として行われています。
この日は、林野火災が発生したことを想定し、消防車の操縦やホース延長・中継送水などの火災発生時の動きが確認されました。
◆地域住民の安全な暮らしに貢献 地域貢献表彰感謝状贈呈
3月4日に役場で、片山町長から道路工業株式会社へ地域貢献に対する感謝状を贈呈しました。
道路工業株式会社は、単独での除雪が難しい世帯において、社会貢献活動として除雪作業を実施し、福祉行政に貢献するとともに、住民の負担軽減につながる活動を行いました。地域への多大なる貢献に深く感謝します。
みなさんの地域や職場の話題などありましたら、広報担当(【電話】0136-44-2121)までお気軽にご連絡ください。