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◆ニセコふぁん通信 vol.92
町民による町民のためのコーナー
あなたもレポーター活動をしてみませんか?みなさんの参加をお待ちしています

今月のレポーターは「村松真奈美さん」です。料理研究会「じゅうごばぁ」のメンバーとして活動しています。

◇200人+αの調理体験
3年ほど前から料理研究会「ニセコ加工研じゅうごばぁ」のメンバーとして活動しています。2023年から始まった「みんなの食堂」で、じゅうごばぁは調理を担当。10月3日開催の「みんなの食堂」でも、参加者200人とボランティアのみなさんの分の食事を作りました。
なにしろ家庭料理で作るのとは量が桁違い。準備は前日夕方から始まります。ニセコ町内の農家さんから、採れたて野菜や果物が数十キログラム単位で町民センター生活研修室に届きます。今回は秋らしくジャガイモやカボチャ、サツマイモが中心。まずはひたすら皮をむいて、切って、ゆでて…。当日の調理は朝9時から。会長の松田裕子さんの音頭で作業が進みます。
この日のメニューは、カレーとポテトグラタン、ポテトサラダ、カボチャサラダ、キャロットラペ、フライドポテトにサツマイモフライ、キムチ、焼き野菜と盛りだくさん!自分たちの昼食も作りつつ、午後5時までにほとんどを完成させます。熱々で提供したいので、フライ類は開始直前に揚げ始めます。たくさん参加してくれる子どもたちにいちばん人気だったのは、やっぱりフライドポテト!サツマイモフライとともに、揚げるのが間に合わないほどでした。
最後の片付けが終わるのは、夜8時過ぎ。一日中立ちっぱなしの作業でヘトヘトになりますが、メンバーとの作業や、参加者のみなさんがおいしそうに食べてくださったり、楽しく過ごされているのを拝見するのが何よりの楽しみです。
移住してきた私にとって、じゅうごばぁは町内のお母さんたちと触れ合え、地域のことをより深く知るための大事な場所となっています。大人数の調理もほかでは得難い「貴重な体験」です。

問い合わせ:企画環境課広報広聴係まで
【電話】56-8837【FAX】44-3500