- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道長沼町
- 広報紙名 : 広報ながぬま 令和7年4月号
■タンチョウも住めるまちづくり専門部会を開催
2月6日、本町におけるタンチョウをシンボルとした地域振興を推進するため、タンチョウと共存できる流域づくり協議会タンチョウも住めるまちづくり専門部会を、役場で開催しました。
これまでのタンチョウも住めるまちづくり検討協議会地域づくり専門部会をベースに、新たに北海道中央バスや(株)JALスカイ札幌などを委員に、北海道大学大学院久井准教授を部会長に迎え、新たな組織に改組しました。
今後も農業や観光、商工業など様々な分野から、タンチョウも住めるまちづくりを推進していきます。
■平和の語り部を開催
2月18日、長沼町遺族会(桂道夫会長)による平和の語り部が図書館で開催され、長沼中学校2年生の生徒らが、戦没者遺族の貴重な証言に耳を傾けました。
本年は終戦から80年を迎えます。生徒たちは、戦争の悲惨さと平和の大切さを聞くことで歴史の重みを実感し、平和について考える貴重な機会となりました。
桂会長は、戦争の惨禍を繰り返さないための重要な教訓である「戦没者遺族の記憶」を、次世代を担う青少年に伝承しました。
■ゴルフで全国大会へ
2月25日、長沼高校1年生の井上梨音(りおん)さんが、兵庫県で開催される全国高等学校・中学校ゴルフ選手権春季大会への出場を報告するため、役場を訪れました。
井上さんは「ゴルフはとても楽しいです。長沼町を背負ってベストスコアを狙います」と意気込みを語りました。得意の技を活かし、緊張感溢れる大会の舞台で、持ち前の集中力を発揮することが期待されます。
齋藤町長は「頑張ってきてください」と激励しました。
■まちづくりに役立てて 石川兄弟塗装(株)
2月26日、まちづくり全般に役立てていただきたいと、由仁町の石川兄弟塗装(株)(石川裕次郎代表取締役)から30万円のご寄附がありました。
齋藤町長は「昨年に引き続き、ご寄附いただきありがとうございます。いただいたご寄附は大切に使わせていただきます」と感謝の言葉を述べました。
■農家の嫁の冬の手仕事展を開催
2月28日と3月2日の2日間、農家の嫁プロジェクトによる農家の嫁の冬の手仕事展が、りふれで開催されました。
今年で6年目を迎え、会場には手作りの雑貨やアクセサリー、お花、野菜、パンなどの販売が行われました。さらに、来場者が参加できるこんにゃく作りやリース作りなどのワークショップも開催され、町内外から訪れた多くの人々で賑わいました。
■義務教育学校建設に役立てて 南宗義さん
3月4日、義務教育学校建設に役立てていただきたいと、南宗義さん(14区)から100万円のご寄附がありました。
齋藤町長は「たくさんのご寄附をいただきありがとうございます。いただいたご寄附は大切に使わせていただきます」と感謝の言葉を述べました。
■ピアノコンクールで全国大会へ
3月10日、小学6年生の牧野紗奈(さな)さん(10区)、小学5年生の堂坂莉心(りこ)さん(あかね町区)、小学3年生の冨澤綾乃(あやの)さん(旭町区)、木谷美咲(みさき)さん(12区)が、4月に東京都で開催される第34回グレンツェンピアノコンクールの全国大会に出場が決定し、報告のため教育長室を訪れました。
緊張する4人に、間嶋教育長は「いい経験になります。力を出し切ってきてください」とエールを送りました。
■新入生の学校生活に役立てて 長沼更生保護女性会
3月吉日、長沼更生保護女性会(中出ヒロ子会長)から、長沼小学校(41名)とまおい学びのさと小学校(19名)の新1年生の学校生活に役立てていただきたいと、2種類3枚のクリアファイルが贈られました。
4月から児童と保護者を繋ぐおたよりファイルなど様々な用途に使われる予定です。