くらし 特集 広報花の里つきがた700号記念

●1967 第1号
4回目の創刊号。町の新たな一歩を示す象徴として、表紙に役場の機構図と「広報を発行する目的」が掲載されています。町民に行政の仕組みや方針をわかりやすく伝え、より身近に感じてもらうことを目指した、内容となっています。

●1982 月形小学校百年を祝う
月形小学校100周年を記念した行事の様子を紹介する特集。会場では、ステージに児童全員の顔写真で形作られた「100」の文字が浮かび上がる中、児童全員による喜びの声と校歌の斉唱が行われ、くす玉が割られて2世紀への門出を盛大に祝われたと掲載されていました。

●1986 交通安全を考える
交通事故防止の啓発を目的に制作した巨大な雪像の完成報告や運転者の皆さんに向けて、運転中に注意すべき点を紹介しています。ページ下部では、町内の子どもたちが作成した交通安全作文コンクールの入選作品も掲載されていました。

●2002 肥満という敵を知る
「肥満」について詳しく紹介した特集です。肥満とはどのような状態なのか、また、体にどんな病気を引き起こす可能性があるのかを分かりやすく解説しています。肥満について改めて考えるきっかけとなる内容です。

●2017 北海道179市町村応援大使2017 大谷翔平選手 新垣勇人選手に決定
「北海道179市町村応援大使2017」の抽選会で、北海道日本ハムファイターズ(当時)の大谷翔平選手と新垣勇人選手が月形町の応援大使に決定しました。特集では、応援大使決定の裏話や喜びの声などが掲載されています。

●2024 子育て特集
月形町で安心して妊娠・出産、そして子育てができるように行っているさまざまな助成事業を紹介しています。妊娠がわかってからの手続きやサポート制度など、子どもに関する情報をぎゅっとまとめた全5ページです。平成4年4月号広報つきがた現在の広報紙のように、表紙と最終ページがカラーとなりました。

●より良い広報紙を目指して
「広報花の里つきがた」は昭和42年9月に創刊しました。
町民の皆さんからの情報提供や取材協力などに支えられ、おかげさまで記念すべき700号を迎えることが出来ました。これまで紙面作成や発刊に当たっては、町民の皆さんからのご意見を取り入れつつ、ご愛読いただけるものを目指してきました。今後も、町民の皆さんに親しまれる広報紙となるよう努めてまいりますので、ご協力をお願いします。

■歴代の表紙をピックアップ!
歴代の表紙の中から節目となった年やその時代ならではの風景、目を引く表紙を選びました。
・昭和28年6月号 月形町報告
2回目の創刊号。町長の上京報告などが掲載されています。
・昭和30年8月号 町報つきがた
3回目の創刊号。番号欄は複刊第1号と掲載されています。
・昭和43年5月号 広報つきがた
この号から、表紙に大き目な写真を掲載するようになりました。
・昭和56年4月号 広報つきがた
表紙のデザインや紙質などが変更されました。
・平成4年4月号 広報つきがた
現在の広報紙のように、表紙と最終ページがカラーとなりました。
・平成6年4月号 広報つきがた
現在の広報と同じサイズ(A4版)に変更されました。
・平成8年4月号 広報花の里つきがた
広報紙の名称が「広報花の里つきがた」に変更されました。
・平成12年11月号 広報花の里つきがた
「まんまるはーと」のキャッチフレーズとシンボルマークが決定しました。
・令和6年5月号 広報花の里つきがた
現在、発行している広報紙。大幅にデザインが変更されました。

■広報花の里つきがたの歴史を振り返る
●初めての広報紙「月形村報」
月形町で広報紙が初めて発行されたのは、昭和27年5月1日です。当時の村長、狩野盛秀村長が「月形村報」を発行したことが広報紙の始まりです。創刊号は、B5版6ページで発行されました。その記事の内容は、「月形村議会議員名簿」、「昭和27年度月形村一般会計予算」などが掲載されています。また、創刊は文字のみでしたが、第3号からは写真も取り入れられています。
月形町の広報紙には、4冊の創刊号(第1号)があります。最初の創刊号は前で述べた昭和27年5月1日に発行した「月形村報」です。これは、8号まで発行されています。
2冊目は昭和28年6月15日に「月形町報」として発行されています。この年は町政執行に伴う変更でした。発行者は村報と同じ狩野町長。昭和30年3月まで、17号発行しました。
3冊目は、昭和30年8月15日に発行されました。紙名を「町報つきがた」と変更し、昭和42年4月まで43号を発行しています。
4冊目は、昭和42年9月20日に発行されています。これが、今月迎えた700号の起点となっています。
なぜ、四冊の創刊号があるかというと、1回目は創刊号、2回目は町制施行によるものですが3回目、4回目は、発行者が違います。つまり、町長が変わるごとに、創刊号として発行されていたのです。今月の広報紙を最初の創刊号から数えると、768号となります。