- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道新十津川町
- 広報紙名 : 広報しんとつかわ 令和7年3月号
2月13日、除雪連絡協議会(準備会)を開催しました。
■除雪連絡協議会とは?
除雪連絡協議会は、町民、行政、町道除雪委託業者の三者が、それぞれの立場の課題を少しでも解決し、持続可能な除排雪体制を確立するため、令和7年10月に設立予定の組織です。今年度は、準備会として開催しています。
■第2回準備会開催内容
今回の準備会では、令和7年度の協議会で話し合うテーマを決定していくため、行政区代表の皆さんから除排雪について思っていることを率直に話していただきました。
■主な意見
・民間除雪業者が交差点の角に雪を置いていくため、交差点の見通しが悪い。
・広報で除雪マナーを掲載しても町民の道路への雪出しがなくならない。
・融雪槽の設置に対する助成金制度を復活し、設置を促進することで、道路への雪出しが少なくなるのではないか。
・国道の雪山が高く、交差点付近は危険だと思う。国に排雪を要望してほしい。
・空き地に道路除雪の雪を押せるようになればいいと思う。
・2月5日夜の大雪は除雪が大変だった。独居の高齢者はもっと大変で、そのようなときは住民が助け合い、除雪の負担を軽減する仕組みがあればいいと思う。
・テレビで見たが、海外の旅行者は、日本で除雪機械の乗車体験をしているようで、新十津川でもできないか。
■次回の準備会開催について
次回は、令和7年5月に最後の準備会を開催し、除雪連絡協議会の構成人数や令和7年度に協議するテーマなどを決定します。