くらし 資源ごみ学習会

ごみ減量大作戦の一環として、6月19日に小学生4年生を対象に資源ごみ学習会を開催しました。
令和6年度に新十津川町が排出した燃やせるごみの中には、資源ごみに出せる紙類が約20%もありました。燃やせるごみは、処分の際に費用が掛かり、燃やすことで環境に悪影響を及ぼしますが、資源ごみは、環境に良いだけでなく資源として買い取ってもらうことができます。
今まで燃やせるごみとして捨てていた資源ごみをきちんと分別することで、ごみの減量につながり、環境への影響があることを学ぶ内容としました。
そこで、小学生が主に扱うプリントなどの紙ごみをポストのような感覚で集め、資源ごみに出す際にはまとめやすくなる「ストックボックス」を作成し、思い思いの飾り付けを楽しみました。児童からは、「ストックボックスを家で使うのを楽しみにしている」との声が多数あり、家庭でストックボックスを使用することにより、児童の家族にも資源ごみをまとめる手間を軽減することができ、分別への意識向上の広まりが期待されます。
資源ごみ学習会を通して、分別に対する意識が日々のごみ出しにも浸透し、新十津川町のごみの減量の実現が進むことを期待しています。